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京都府環境審議会の議事要旨平成28年5月31日

1開催日時

平成28年5月31日(月曜日)午後1時から5時まで

2場所

京都ガーデンパレス2階葵の間(京都市上京区)

3出席者

【審議会委員】
浅岡委員、阿部委員、赤瀬委員、伊庭委員、大西委員、奥田委員、梶田委員、
片山委員、黒坂委員、黒田委員、郡嶌委員、酒井委員、汐見委員、須川委員、塚本委員、内藤委員、中室委員、深町委員、藤村委員、藤原委員、堀委員、本庄委員、松井委員、村上興正委員、村上祐子委員、森委員、矢部委員、山田委員、渡邉委員、森特別委員、山﨑特別委員
(計 委員25名、特別委員2名)
※上記のうち、次の委員は代理出席
 奥原委員(代理:佐井 京都府商工会議所部長)
 塚本委員(代理:三宅 京都市環境企画部長)
  中西特別委員(代理:河合 舞鶴海上保安部経理救難課長)
  森特別委員(代理:近藤 近畿地方整備局企画課長補佐)
  山﨑特別委員(代理:上野 京都大阪森林管理事務所調整官)

【事務局】
山口環境部長、森田環境部副部長、山田環境技術専門監、山本環境総務課長、髙屋エネルギー政策課長、尾形循環型社会推進課長、鈴木自然環境保全課長、池田環境管理課長、松田地球温暖化対策課長、半井薬務課長、
川戸森林保全課長、その他関係課員

【傍聴者】
なし

【報道関係】
なし

4議事

(1)報告事項
 ① 平成28年度環境施策の概要について
 ② 各部会の審議状況等について
  ・総合政策部会
  ・地球環境部会
  ・廃棄物・循環型社会形成部会
  ・環境管理部会
  ・自然・鳥獣保護部会
  ・温泉部会

5報告事項及び委員からの主な意見

(1)平成28年度環境施策の概要について
・当該年度の目玉事業を分かりやすく説明された今回の総会の進行は良かったと思う。

(2)各部会審議状況等について
・「京都府再生可能エネルギーの導入等の促進に関する条例」の最終答申をいただき、無事、27年の6月定例会で提案、7月の施行を達成できたが、条例制定にとどまらず、積極的な導入策をすすめてほしい。
 (事務局)
  条例に基づき、再エネを導入する施策を市町村と連携し、導入者の経費負担を助成する制度も実施予定。今後、各種の施策を検討するにあたり、各先生方から御意見を賜ることになるため、その際にはよろしくお願いしたい。

・アセスの例規改正により、大規模な自然破壊を伴うメガソーラーの設置が慎重な手続きを経ることになり、今後も自然環境保護と再生可能エネルギー導入のバランスを見ながら最善の策を行政として導いてほしい。
 
・芦生のニホンジカはほかの地域に生息するニホンジカとは少し異なり、エサが不足すると生息地移動するのが本来の生態だが、芦生のニホンジカはとどまる習性がある。芦生は原生的な自然植生もあってか、地理的な特異性もあってか、他の地域よりも植生回復が遅いため、注意深く管理をお願いしたい。
 (事務局)
  京都大学の芦生研究林や地元団体と連携を組みながら、生態系維持回復事業計画をもとに適切な管理していく。

お問い合わせ

総合政策環境部政策環境総務課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4389

seisakukankyo@pref.kyoto.lg.jp