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京都府環境審議会環境管理部会の議事要旨

1 開催日時

平成17年11月30日(水曜日)午後3時から5時まで

2 場所

ホテルルビノ京都堀川「松の間」

3 出席者

【審議会(環境管理部会)委員】
浅井委員、寺島委員(部会長)、中室委員、南北委員、尾藤委員、松井委員、横山委員

【事務局】
今泉環境政策監、石野環境政策室長、沖環境管理室長、岡嶋産業廃棄物政策室長、その他関係職員

【傍聴者】
4名

4 議題

(1)アスベスト対策について
(2)その他

5 審議内容(結果及び主な意見)

(1)法令改正の動き等に関する報告
環境省がパブリックコメント(11月11日~12月8日)で示した建築物の解体等に係る新規制制度案等について報告を行った。

(2)京都府の対策に関する今後の課題整理(委員からの主な発言等)

ア 建築物解体等工事の発注者の責任について
建築物の解体等に伴うアスベストの飛散の防止に関する工事発注者の責任を明確にするような仕組みについて検討する必要があるのではないか。

イ 建築物解体等工事の現場敷地境界での測定義務等について
・作業基準の遵守により周辺環境へのアスベストの飛散防止を確保しようとするなら、事業者に対して敷地境界における測定義務及び府への報告義務を設け、違反があれば罰則が課せられるような仕組みについて検討する必要があるのではないか。
・測定を義務づけるのであれば、迅速に結果が得られるような測定技術がまず開発されるべき。
結果:次回に継続審議することとなった。

ウ その他
委員からアスベスト含有家庭用品を一般廃棄物として廃棄する際の留意点について確認する発言があり、事務局から次のとおり回答した。
・環境省がおおまかな指導方針を作成し、ホームページに掲載しているところであるが、来春を目途にさらに一定のとりまとめがなされる見込みであると聞いている。

お問い合わせ

総合政策環境部環境管理課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4705

kankyoka@pref.kyoto.lg.jp