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第7回由良川水系・二級水系河川整備計画検討委員会

第7回由良川水系・二級水系河川整備計画検討委員会の開催結果

開催日時

平成19年9月9日(日曜日)午後1時から4時30分まで

場所

京丹後市久美浜庁舎 会議室及び現地

出席者

【委員】 6名(3名欠席)
池田 有隣 (京都工芸繊維大学名誉教授)
池上 甲一 (近畿大学農学部教授)
川合 茂 (舞鶴工業高等専門学校教授)
東山 憲行 (宮津市立府中小学校教諭)
村岡 洋子 (京都短期大学名誉教授)
森田 愛子 (公募委員)
(欠席委員)
黒川 直則 (京都府立総合資料館嘱託研究員)
田中 俊文 (公募委員)
槇村 久子 (京都女子大学教授)
【一般傍聴】  なし
【府関係者】 12名

議事

  • 検討委員会の進め方について
  • 野田川水系及び川上谷川水系の概要について
  • 現地調査について(野田川、岩屋川、加悦奥川、川上谷川及び永留川)

審議結果

  • 現地調査により野田川水系及び川上谷川の概要を把握

主な発言内容

会議において

【委員】
 両水系は、いずれも閉鎖性水域(阿蘇海、久美浜湾)に流入しているため、次回その水質について知りたい。
【事務局】
 次回報告する。
【委員】
 両水系の河川整備基本方針では概ね30年に一度の確率で発生する降雨による洪水に対応することとなっているが、その降雨は洪水到達時間を何時間として計算しているのか。また、過去の出水における降雨量を知りたい。
【事務局】野田川約120分、川上谷川約90分の各到達時間において、30年に一度の確率に対応する降雨量としている。詳細については、次回説明する。?

川上谷川にて

【委員】
 降雨時はいつもこのような濁流となるのか。
【事務局】
 山地部の地質状況等によるものと思われる。
【委員】
現在2つある橋梁を1つに統合する計画としているが、地元住民の利用が不便にならないのか。
【事務局】
 現状どおり2橋にしてほしいとの要望もあるが、近接しており、また、洪水時に支障となる橋梁をできるだけ少なくするように地元住民と調整している。

野田川本川にて

【委員】
 平成16年台風23号出水における破堤の原因はなにか。
【事務局】
 洪水が堤防を越えたこと(越水)によるものである。
【委員】
 河川防災カメラ(河川状況を映すカメラ)の映像は、どこで見ることができるのか。
【事務局】
 府庁治水総括室と丹後土木事務所で見ることができる。

加悦奥川にて

【委員】
 多くの建物が河川沿いに建っているが、河川改修で移転対象となるのか。
【事務局】
 極力用地幅の少ない計画としているが、必要な河川断面を確保するために建物の移転が生じる。移転にあたっては関係住民と十分協議しながら進めていきたい。

岩屋川にて

【委員】
 もともと直線的な河川形状なのか。
【事務局】
 ほ場整備により一部付け替えた区間もあるが、全体的に緩やかに蛇行した河川形状となっている。

今後

  • 次回の検討委員会では、野田川水系及び川上谷川水系の現状と課題、それを踏まえた河川整備の基本的な考え方について議論を予定

お問い合わせ

建設交通部河川課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-432-6312

kasen@pref.kyoto.lg.jp