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第1回木津川・桂川・宇治川圏域河川整備計画検討委員会

第1回木津川・桂川・宇治川圏域河川整備計画検討委員会の開催結果

開催日時

平成22年3月3日(水曜日) 午後2時30分から4時30分

場所

京都府公館 レセプションホール

出席者

【委員】8名(1名欠席)
井上 和也(京都大学名誉教授)
上原 真人(京都大学大学院文化研究科教授)
川島 茂人(京都大学大学院農学研究科教授)
出口 晶子(甲南大学文学部歴史文化学科教授)
羽倉 睦人(公募委員)
林 博之(京都府立嵯峨野高校教諭)
本郷 弥香(公募委員)
町田 玲子(京都府立大学名誉教授)
(欠席委員)
吉村 真由美(森林総合研究所主任研究員)
【一般傍聴】 なし
【府関係者】 19名
【関係市町】 3名
【報道関係】 4名

検討委員会の設置及び運営について

議事

審議結果

  • 委員会設置要綱(案)が了承され、同要綱に基づき、委員長に井上委員、委員長代行に川島委員が選出。
  • 木津川圏域、桂川下流圏域の2圏域を先行して検討することを了承。
  • 委員会の開催数を増やしてでも十分な議論ができるよう、会議時間を確保することで了承。

主な発言内容

4圏域の検討の進め方について(案)

【委員】
 4回の委員会で2圏域の基本的な考え方、実施内容まで検討し、原案に対して意見を述べることは難しい。
【事務局】
 委員会の回数については、柔軟に対応していきたい。
【委員】
 全4圏域のうち、木津川と桂川下流を先行して検討する理由はなにか。例えば、桂川の上下流圏域を一体として検討した方が良いと思うが。
【事務局】
 木津川圏域は、新規着手の河川があり、計画策定を急ぐ。また、桂川下流圏域は、整備が進んでおり、対象河川の計画も認可済であり、整備計画内容の熟度が高い。桂川上流圏域、宇治川圏域については、計画内容の熟度を上げるために時間を要する。
【委員】
 整備に対する地元要望や河川に関する知識など、関連する情報を市町村等から収集したいがどうか。
【事務局】
 地元の声を聞くことは重要でありかまわない。また必要な資料は提供する。

木津川圏域の概要

【委員】
 木津川圏域内に47河川ある。全河川の整備計画を検討するのか?それともブロックごとに整備計画の検討を進めていくのか。
【事務局】
 今後30年間で整備を行う河川を数河川抽出し、検討を進める。
【委員】
 現地調査の予定河川はどこか。
【事務局】
 大谷川や防賀川など、現在事業を実施している河川、また今後事業の検討が必要な河川を考えている。

桂川下流圏域の概要

【委員】
 水需要についての記述が少ない。両圏域について資料を提示を願う。
【委員】
 現段階で整備を行う河川を提示することは可能か。
【事務局】
 現地調査までに、第1回委員会資料の追加という形でお送りする。
【委員】
 環境面に関する記述が少ない。桂川下流圏域は市街地が多いため、記述していないという認識でよいか。
【事務局】
 京都市内の河川は調査を実施していない。小畑川など乙訓地域の河川は調査を実施しているが、特に貴重種は確認されていない。

その他

  • 次回は木津川圏域の現地調査を行う予定。

 

お問い合わせ

建設交通部河川課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-432-6312

kasen@pref.kyoto.lg.jp