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第2回京都府広域交通インフラ検討委員会

開催結果


1 日時


平成23年9月6日(火曜日)午後3時から午後4時10分まで



2 場所


京都市上京区烏丸通上長者町上ル
京都平安ホテル 2階 呉竹の間


3 委員構成

 


4 出席委員


中川座長(京都大学大学院教授)谷口委員(筑波大学大学院教授)、奥原委員(京都商工会議所専務理事)、小田委員(市長会会長)、汐見委員(町村会会長)、太田委員(副知事)



5 議事内容


(1)開会
(2)北陸新幹線の論点等について
(3)質疑等 
(4)その他



6 配付資料


7 議事の概要

北陸新幹線の論点等について 

(1)谷口委員から「関西圏域の広域交通インフラの論点と北陸新幹線の意義等」について、交通計画及び都市計画の観点から資料(3頁~9頁)により説明 

(谷口委員の主な意見) 

  • 北陸新幹線の整備は関西にとって大変重要であり、早急に議論を進めるべき。 ネットワークが繋がるという意味において日本にとって意味が大きい。
  • 東海道新幹線が途絶すれば大変大きい影響がある。東海道新幹線開通から50年、インフラの傷みが生じており、途絶した場合の代替ルートの確保は必要。

    (2)事務局から「北陸新幹線に関する最近の行政・経済界の提言等の動き」を資料により説明


8 主な意見


(北陸新幹線に関して)

  • 営業主体だけが決まり、規格・ルートが決まっていないのは極めていびつな計画であり、国民に最適な仕組みとはなっていない。多くの距離を走れば多くの便益を産むという考え方を基本とした現在の地元負担のスキームが地元に納得されてきたのは、これまではたまたまに過ぎず、敦賀大阪間では、こうした考え方は当てはまらない。新たな視点で議論することが必要。
  • 現行東海道新幹線のキャパは一杯であるとの認識。大阪府の橋下知事が米原ルートを主張しているが、こうした技術的分析をきちんと踏まえた上での発言なのか。
    東海道新幹線のキャパの問題は大変厳しく、工夫すれば可能性があるが、1時間に2本程度。名古屋以西のこだま号を北陸新幹線に入れ替えることも技術的に可能。リニア中央新幹線が大阪まで開通すれば、北陸新幹線が入る余裕はかなり出てくる。
  • 各知事は、地元負担の問題と在来線のJRからの経営分離の問題から、内心は新幹線に来てほしいと思っていても、意見表明しにくいという面もあるのではないか。ただ、この点については、北陸新幹線は極めて採算性の高い路線であることは明確であり、新たな負担のスキームを考える必要もある。
  • 交通結節点について、歴史的な観点での検討も重要ではないか。交通インフラの仕組みが変われば最適な結節点は動くもの。将来的に見て北陸への交通結節点として、どこが良いのか議論が必要ではないか。
  • 京都府として、関西の広域交通・公共交通のビジョンを、大きい視点から、一歩先んじて、しっかりと表に見える形で示してほしい。
  • 東日本大震災や浜岡原発と第二東名高速の関係の議論などを、リダンダンシーの確保や費用便益の議論とは別に、生命保護などの観点での議論も必要。
  • そうした視点で、インフラ整備が社会資本ストックとして災害対策上いかに有効かという議論が必要。これは震災を踏まえ急速にクローズアップされつつある。北陸新幹線が金沢まで、北海道新幹線の函館延伸の目途がついた現在、国は新たな区間を決める可能性が出てきている。いざという時に必要な定量的数値を示す必要がある。  

 

 

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