ここから本文です。

第3回京都府広域交通インフラ検討委員会

開催結果


1 日時


平成24年2月20日(月曜日)午後4時から午後5時10分まで



2 場所


京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
京都府庁1号館3階会議室


3 委員構成


4 出席委員


中川座長(京都大学大学院教授)、奥原委員(京都商工会議所専務理事)、小田委員(市長会会長)、汐見委員(町村会会長)、太田委員(副知事)



5 議事内容


(1)開会
(2) 北陸新幹線整備の状況について
   -敦賀駅での乗り換え利便性について 
(3)質疑等
(4)その他



6 配付資料

 
7 議事の概要

北陸新幹線整備の状況について -敦賀駅での乗り換え利便性について 

 ・北陸新幹線を含む整備新幹線の未着工区間の取扱いに関し、平成23年12月26日に出された「整備新幹線の取扱いについて(政府・与党確認事項)」の概要を及び平成24年2月13日に国土交通省から京都府に対して行われた北陸新幹線金沢-敦賀間の着工方針に係る説明結果について事務局から報告。(資料P1~14)

 ・国土交通省による軌間変換電車(フリーゲージトレイン)の技術開発状況について事務局から説明。(資料P15~24)

 

8 主な意見(まとめ)


(1)敦賀以西の整備のあり方について(H23.12.26「整備新幹線の取扱いについて」(政府・与党確認事項)における整理に関して)-資料P13
  ・京都や関西から見て、北陸新幹線の敦賀までの開業により北陸を経由し、関東と関西を結ぶ新幹線ネットワークが「概成」したとは決して言えず、この点について国に対してしっかり訴えていくべき。
  ・新幹線ネットワークの「概成」の表現と併せて、敦賀以西の新幹線整備の議論がこれで終了することのないよう、「暫定措置」であることを国に対しては文書等できちんと確認することが必要。


(2)敦賀での乗換利便性の向上策としてのフリーゲージトレインの導入について
  ・フリーゲージトレインについては、専門的見地からもメリット・デメリットがある。 
    ・今後の敦賀以西ルートの議論の継続のためにも、当面金沢-敦賀間が認可・着工することは重要であり、福井県・石川県等沿線府県の動向を注視しつつ、関西全体としてどう考えるかなどの視点も踏まえながら、京都府としてのスタンスを固めていくべき。


 

お問い合わせ

総合政策環境部総合政策室

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4389

sogoseisaku@pref.kyoto.lg.jp