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第1回「北部地域総合公共交通検討会」の開催結果について

開催結果

1 日時

平成23年4月28日(木曜日) 午後2時00分から3時50分まで

2 場所

マリアージュ福知山 4階「ジョージアンの間」
福知山市駅南町3-52

3 委員構成

・ 委員名簿(PDF:91KB)

4 議事内容

(1)検討会の進め方について

(2)北近畿タンゴ鉄道(KTR)の現状分析

(3)その他

5 配布資料

・ 第1回検討会次第(PDF:54KB)
・ 出席委員名簿.pdf(PDF:79KB)
・ 資料1(設置要綱)( PDF ,7KB)(PDF:7KB)
・ 資料2(検討会の進め方)( PDF ,3KB)(PDF:4KB)
・ 資料3(北近畿タンゴ鉄道(KTR)の現状)( PDF ,2MB)(PDF:2,836KB)
・ 参考(沿線施設(高校))(PDF:629KB)
・ 参考(沿線施設(病院))(PDF:617KB)
・ 参考(沿線施設(主要官公庁・事業所))(PDF:662KB)

6 主な意見等

(KTRの現状に関して)
・定期外の利用者減少が収入減少に、施設の老朽化等に伴う経費増加が赤字拡大に直結。
・KTRの駅からの公共交通利用等の調査をされているか。鉄道以外の利用実態の把握も必要。鉄道の場合は、駅からの二次交通であるバス等との接続の良さが不可欠。
・会社として職員の削減や給与水準の見直しなどの経営改善策を示してもらいたい。どの自治体も財政的に厳しい状況にあり、会社として自らが身を切ってやっていくという姿勢が必要。

(次回以降の検討に関して)
・観光地を有する地域としてそれをどのように活かしていくかということも課題。定期外利用者の実態調査などをできないか。
・経費のうち人件費の割合が大きいので、サービス水準によりどの程度人件費が下がるのか分析が必要ではないか。
・サービス水準の検討に際しては、特急を利用する遠距離利用者の減少をいかにして食い止め、増加させるかといった視点が必要。また、顧客満足を考えれば、特急の車両更新や、線内特急への特化といった課題も浮かび上がる。
・KTRの存続には、域内の利用促進策と観光客の増加が必須の条件。
・鉄道は効率も大切だがまちのイメージや発展につながる公共財。経済・福祉・環境面の効果も考える必要がある。

(その他)
・今年の冬の大雪の際、自動車から鉄道への転換が顕著だった。大雪による観光客自体の減少も見受けられなかった。公共交通としての役割と必要性を十分認識した。
・KTRに対する市民の関心が薄れている。市民が残してほしいという気持ちを持つことが重要なので、市民と協働してアクションを起こしていきたい。
・京都縦貫自動車道の延伸で自動車交通が便利になり域外利用客の増加は活路が少ないが、朝夕の通学利用の需要は大切。朝夕以外の大幅削減がなされるのではとの危機感を持つ。

お問い合わせ

建設交通部交通政策課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5183

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