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第2回「北部地域総合公共交通検討会」の開催結果について

開催結果

1 日時

平成23年7月20日(水曜日) 午後3時30分から5時30分まで

2 場所

ルビノ京都堀川 2階「加茂の間」
京都市上京区東堀川通下長者町下ル

3 委員構成

・ 委員名簿(PDF:91KB)

4 議事内容

(1)北近畿タンゴ鉄道のあり方に関するケーススタディと経常損益

(2)その他

5 配布資料

・ 第2回検討会 次第.pdf(PDF:56KB)
・ 出席委員名簿.pdf(PDF:75KB)
・ 資料1.pdf(PDF:5KB)
・ 資料2.pdf( PDFファイル ,1MB)(PDF:1,506KB)
・ 資料3.pdf( PDFファイル ,2MB)(PDF:2,376KB)
・ 資料4(表面).pdf(PDF:104KB)
・ 資料4(裏面).pdf(PDF:124KB)
・ 資料-5-1.pdf(PDF:147KB)
・ 資料-5-2.pdf(PDF:117KB)
・ 資料-5-3.pdf(PDF:342KB)

6 主な意見等

(事務局案に関して)
・KTRは純粋な民間鉄道事業者のように黒字を見込めないということを前提に、公共的、福祉的な視点で各自治体がどの程度のコストであれば負担できるのかを考える必要がある。
・5年先には現在よりさらに赤字が増えるという見込が示されていることから、KTRを会社として考えれば思い切った経営改善策を検討せざるを得ないのではないか。
・バス代替を前提とするダイヤ改正を検討する場合には、費用削減効果に代替バス運行にかかる費用も合わせて考える必要があるのではないか。
・KTRが赤字補てん前提の経営をしている上で、さらなる人件費削減を進めることは社員のモチベーションを保てるか心配。
・定期券の割引率の縮小や運賃値上げは必ずしも増収に直結しない。
・鉄道事業には設備投資が不可欠。その将来見込も含めて経営改善策を検討する必要がある。

(他案の提案等について)
・赤字削減のための経費削減のシミュレーションだけではなく、利便性を向上させ増収することを見込んだ積極的なシミュレーションも検討が必要ではないか。
・増収に直結する定期外収入、特に域外からの利用者拡大に向けての取組が必要。
・KTRを公共財としてむしろ運賃を引き下げて利用拡大を図るなどの取組を進めることも検討するべき。

(その他)
・そもそもKTRが黒字を目指すのか、赤字ゼロを目指すのか、いくらかの赤字は許容するのか、そういう議論も必要ではないか。
・増収に向け自治体が利用促進策に取り組むためのインセンティブになる仕組みが必要。

(次回の検討会に向けて)
・設備投資のことも含めて収支シミュレーションをまとめること。
・利用拡大、増収に向けた積極策のシミュレーションも検討できるよう整理すること。そのためにかかるコストについても同様に示すこと。
・利用促進策に取り組む自治体に対して何らかのインセンティブを生み出す方法がないか、などについて整理すること。

お問い合わせ

建設交通部交通政策課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5183

kotsu@pref.kyoto.lg.jp