令和2年度京都府公衆浴場入浴料金審議会の議事要旨
1開催日時
令和3年3月23日(火曜日)午前10時30分から12時まで
2場所
ホテルルビノ京都堀川 地階 平安の間
(京都市上京区東堀川通下長者町下ル3-7)
3出席者
【審議会委員】
木下会長、青山委員、風間委員、田野委員、中井委員、永井委員、中川委員、細井委員、松村委員、吉本委員(計10名、会長以下五十音順)
(欠席:久保委員、東委員、増永委員)
【事務局】
片岡健康福祉部副部長、下村生活衛生課長ほか生活衛生課職員
【オブザーバー】
西原京都市医療衛生企画課担当課長
【傍聴者】2名
【報道関係】0名
4議事
(1)会長の選任について
(2)公衆浴場の現況について
- 一般公衆浴場数及び一般公衆浴場入浴者数の推移
- 入浴料金統制額の推移
- 一般公衆浴場に対する助成制度
- 令和元年公衆浴場業経営実態調査結果
- 利用者アンケート結果
5委員からの主な意見
(1)銭湯の発展、利用促進等について
- 料金引上げによって令和元年の収益は多少上がったが、施設の老朽化やコロナの影響もあり、依然として厳しい経営状態が続いており、後継者がいるにも関わらず廃業した浴場もある。
- 廃業した浴場の周辺地域の住民への影響も考慮すべきでは。また、公衆浴場の減少はこれからも続くとみられ、中長期的な視点をもって施策を立てるべきではないか。
- アパートに浴槽がない学生や、体育会系の部活の大学生などに銭湯の需要があると思われる。これらの若い世代と銭湯を繋ぎ合わせる取り組みが、利用者を増やすために有効ではないか。
(2)新型コロナウイルス感染症の影響等について
- 令和2年3月頃から利用者が減り、最近はある程度持ち直してきてはいるが、それでも以前迄には戻っていない。
- 各浴場では、アルコール消毒の設置や飛沫防止などの感染防止対策を講じている。また、組合の役員が巡回し、組合員の取組みの状況をチェックしている。
- 今回の実態調査結果は令和元年の調査結果であるため、令和2年のデータが非常に重要となる。