第1回少年非行問題対策会議の議事要旨
1 開催日時
平成23年4月28日(木曜日) 午後1時30分から3時20分まで
2 場所
ルビノ京都堀川「加茂の間」(京都市上京区東堀川通下長者町下ル)
3 出席者
【委員】
定本ゆきこ委員、成田秀樹委員、野田正人委員、津守俊一委員、石田信幸委員、梅塚繁行委員、大橋忠司委員、福留啓勝委員、中川慶二委員、魚井宏泰委員、田中太郎委員(代理出席2名)、北島則子委員(代理出席)、原田克也委員(代理出席)、松村淳子委員、田中敏昭委員(計16名)(欠席2名)
【オブザーバー】
藤岡一郎委員、谷口知弘委員(京都府犯罪のない安心・安全なまちづくり計画検討委員会)
【事務局】
岩永副部長、姫野青少年課長ほか
4 議題
(1)少年非行の現状について
(2)少年非行問題対策に係る取組状況について
(3)意見交換
(4)その他
5 概要
(1)少年非行の現状について
(2)少年非行問題対策に係る取組状況について
(3)意見交換(主な意見)
- 統計的にも触法の子ども(14歳未満で刑罰法令に触れる行為をした者)が増加傾向にある中、そういう子どもたちに対して、ある種の権限を発動できるのは、制度的には児童福祉の分野に期待されているが、体制上の課題等もあり、実態がついていっていない。
- 単に非行行動の抑止ではなく、子どもを育む家庭、教育機関、福祉機関がどう動くのか、どことどこをうまくつないで有効なものにしていくのか、という視点が必要。
- 非行については、いろんな要因がある。低学年のときのネグレクト、子どもの育て方等が問題となって、非行に走らざるを得ない子どもが増えているのが現実。
- 非行という行動を起こしたことに対してどう対応するかということだけではなく、子育て、子どもへの対応のすべてについて、非行という視点も含みながら問題対策の議論ができたら有意義。
- 非行になってからではなく、それ以前の虐待や、発達障害などの問題を持っている子たちをいかに健全に育成していくかという、児童福祉や教育の場面での取り組みが重要。
- 年長の子どもたちが再非行を繰り返す要因として、学校の不適応、就労の問題など、社会の中で適切な居場所を見失ってしまっているということがある。
- 若年者の雇用の問題等、社会のいろいろな政策に非行少年の動向はとても深く関わっている。いろいろな機関が連携して、分析をしつつ、それを現場にしっかり伝えていくことが必要。
- 単年度の対策を立てるのではなく、多機関が連携して継続可能な複数年での計画を立て、実施、効果の検証、見直し、実施を繰り返す仕組みづくりが必要。
- 現場サイドからは詳細なプライバシーを含むような資料は出しにくいと思うが、きちんと分析をして、実効的な対策を講じていくことが必要。
- まず、刑法犯で検挙した少年の人口比、再犯者率等について、要因を分析の上、その中で京都府の地域性として、少年非行や子どもたちの健全育成という点で課題があるとするなら、どういう環境、社会的状況が影響しているのか考えていくことが必要。
(4)その他