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平成14年度第4回京都府公共事業評価審査委員会の議事要旨

1 開催日時

平成15年2月4日(火曜日)  午後1時30分から3時30分まで

2 場所

ルビノ京都堀川「ひえいの間」

3 出席者

【委員】
吉川和広委員長、岸 俊和委員、高橋 強委員、瀧 静子委員、(酒井公子委員、芝池義一委員は欠席)

【事務局】(府)土木建築部長、技監(土木担当)、理事ほか

【傍聴者】なし

4 議題

(1)桂川 広域基幹河川改修事業

(2)桂川(上) 広域基幹河川改修事業

(3)山手幹線(薪(たきぎ)・田辺) 街路事業

(4)山手幹線(多々羅(たたら)) 街路事業

(5)次の事後評価(試行)対象事業について意見をいただいた。

事業種別:土木事業
事業主体:京都府
対象事業:国道307号(山城大橋) 道路改良事業

5 審議内容(結果及び主な意見)

  • 今回審査した府の土木4事業の再評価は、いずれも、委員会に提出された資料、説明の範囲において、その手続きがおおむね適切に進められており、府及び町から提出された対応方針案(「継続」)のとおりでよいと判断される。
  • 事後評価を行った府の国道307号(山城大橋)道路改良事業については、事業実施経過及び供用後発生した渋滞に対する改善措置等、委員会に提出された資料、説明の範囲において、おおむね適切であると考えられる。
  • ただし、今後の事後評価の試行に当たっては、問題のあった箇所についても積極的に取り上げられたい。

【審査の状況(再評価)】

(1)桂川(上) 広域基幹河川改修事業

桂川の流域の浸水被害の低減を図る本事業について、想定氾濫区域内における市街化の進展状況、過去の出水状況、地元関係住民の理解度、下流との整合を図った段階的な整備、事業を巡る社会情勢の変化などを踏まえた事業の必要性、費用対効果分析に基づく事業効果について前回再評価時点以降の変化を踏まえ、府の対応方針について審査された。

(2)山手幹線(薪・田辺及び多々羅)街路事業の審査について

関西文化学術研究都市の各クラスターを結び、木津川左岸地域の交通ネットワークを構築する本事業について、事業の進捗状況及び見込み、地域の市街化の状況など事業を巡る社会状況等の変化、費用対効果分析の結果、コスト縮減の可能性などを参考に、京都府の対応方針案について審査された。

【事後評価について 】

(1)国道307号(山城大橋)道路改良事業について

幅員が狭小で慢性的な渋滞を発生していた旧山城大橋を架け替えにより広幅員化し、渋滞の解消、安全の確保、地域間交流の増加を図った本事業について、整備後の交通量の変化、渋滞の解消状況、環境への負担低減などの効果、費用対効果分析の結果、整備後発生した渋滞問題とその改善措置及び効果等、府の事後評価の結果について意見をいただいた。

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