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地すべり対策工

スペース地すべりは、地下水等の侵入により地中に「すべり面」が生じて大規模な土砂移動が起きます。
スペース対策工事では、原因である地下水の排除や移動土塊の固定を行います。
スペース荒廃した山の斜面については山腹工で機能を回復させます。

地すべり対策工_概要

抑制工

スペース地すべりの原因を排除する工種です。地下水の排除や、移動する土塊の上部を軽くするために土砂を取り除きます。

 

抑制工1

 

集水ボーリング工
スペース山腹の表面から放射状にボーリングを行って、すべり面や移動土塊から地下水を集め、排水します。

  集水井1 集水井2  

集水井
スペース地下水の位置が深い場合、井戸を掘って中から放射状に集水ボーリング工を行います。

抑止工

地すべりの移動力を止めるための構造物を設置する工種です。

 

アンカー工

 

アンカー工
スペース移動土塊より深いところにある不動層(基岩等)と、表面に設置する受圧板を高強度の鋼材で繋ぎ、締付力により移動を止めます。

  杭打工1 抑止工3  

杭打工
スペース不動層(基岩等)まで繋がる杭を移動土塊中に設置し、抵抗力(剪断・曲げ)を負荷することで移動を止めます。

お問い合わせ

農林水産部森の保全推進課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5010

morinohozen@pref.kyoto.lg.jp