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渓間工

渓間工事は、渓流の侵食や崩壊を防止するとともに、下流への急激な土砂流出を抑止することを目的としています。
主な工種は、治山ダム工や流路工です。

治山ダム工

  治山ダム工

 

治山ダム工1

渓岸侵食により周辺の木が倒れるなど荒廃が進みます。

 

矢印_緑

治山ダム工2

工事の様子

 

矢印_緑

治山ダム工3

治山ダムを設置することで、渓岸の侵食を防止します。

治山ダム工の種類

 

コンクリート製_治山ダム

コンクリート製
京都府で一番多く設置しているダムです。

 

鋼製1‗治山ダム

鋼製(枠工)
鋼材の枠の中に石材を詰めたダムです。コンクリートが不向きな場所に設置します。

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木製‗治山ダム

木製
木材の枠の中に石材を詰めたダムです。周辺環境との調和を図ります。

 

鋼製2‗治山ダム

鋼製(ダブルウォール)
鋼矢板等の囲いの中に現地で発生した土砂を詰めたダムです。崩壊土砂等の現地発生材を有効利用できます。

 

 

スリットタイプ‗治山ダム

スリットタイプ(流木等対策型)
治山ダム中央にクシ形の構造物を設置したダムです。土石や流木を捕捉します。

 

流路工

 流路工_仕組み

 

渓床や渓岸が侵食され土砂の流出が起こりやすくなります。

  流路工を設置して乱流を防ぎ渓岸や渓床の侵食を防ぎます。  
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流路工1

流路工(コンクリート製)

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流路工3

流路工(コンクリート及び木製)

お問い合わせ

農林水産部森の保全推進課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5010

morinohozen@pref.kyoto.lg.jp