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京の森林文化を守り育てる支援事業

京の森林文化を守り育てる支援事業京都府では、「豊かな森を育てる府民税」を活用し、地域の皆さまに親しまれ、地域の文化と深く結びついて大切に守られてきた森林や樹木を将来の府民に引き継いでいくための活動を支援しています。

 

事業説明会・相談会のお知らせ

本事業への応募を検討されている団体や関心をお持ちの方を対象とした事業説明会・相談会を開催します。いずれの日も13時30分から16時まで。(要申し込み)

4月24日(水曜日)京都府舞鶴総合庁舎《舞鶴市》
※舞鶴での開催日が変更となっていますのでご注意ください。
4月25日(木曜日)京都府田辺総合庁舎《京田辺市》
4月26日(金曜日)京都府亀岡総合庁舎《亀岡市》
5月9日(木曜日)京都府庁3号館《京都市》
5月15日(水曜日)京都府峰山総合庁舎《京丹後市》

事業説明会・相談会の詳細やお申し込みはこちらをご覧ください。
事業説明会・相談会(PDF:122KB)

京の森林文化を守り育てる支援事業

令和6年度事業募集のご案内

令和6年度事業を次のとおり募集します。募集期間は令和6年4月1日(月曜日)から6月14日(金曜日)まで。詳しくは募集要項をご覧ください。

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募集要項(PDF:1,782KB)
募集チラシ(PDF:3,688KB)
募集ポスター(PDF:4,813KB)

募集内容

事業趣旨

地域の文化と深く関わりのある社寺の森、文化・伝説の森、地域の伝統行事・伝統産業を支えてきた森の保全や地域のシンボルとなっている名木古木等の樹木の保全など、地域住民や保全団体などが行う活動を支援し、京の森林文化を将来の府民に伝える取組を推進します。

対象事業(京都府内で実施する事業に限ります。)

  • 社寺の森の保全事業
    神社、仏閣などの歴史的遺産と一体となって、地域で大切に守られてきた森林の保全事業
  • 文化・伝説の森の保全事業
    古道や山城跡などの文化遺産や伝説・伝承の舞台となった森林の保全事業
  • 伝統行事資源の森の保全事業
    府内の伝統行事に用いられる植物を育成するための森林の保全事業
  • 伝統産業資源の森の保全事業
    府内の伝統産業の素材に用いられる植物を育成するための森林の保全事業
  • 名木古木の保全事業
    地域のシンボルとして親しまれている名木や古木など樹木の保全事業

支援対象となる事業内容例

  1. 森林の整備・維持管理
    下層植生の保全・復元、自然植生の育成、放置竹林の整備・拡大防止、茅場保全、森林管理歩道の維持修繕など

  2. 森林の改良
    樹木の植栽や補植、樹種転換、植生復元など[外来種や園芸品種の植栽等は対象外]
  3. 被害木対策
    自然災害や森林病害虫等の被害による枯死木・枯損枝の除去、倒木処理、傾木・幹折れ・枝折れ等の被害木対策など[枯死木や枯損枝、災害等の被害を受けた木以外は対象外]
  4. 森林病虫獣害対策
    松くい虫やナラ枯れ等の森林病害虫の予防・駆除、シカ防護柵設置、外来種防除対策など
  5. 樹木の蘇生対策
    (樹勢回復治療、土壌改良、根系保護柵、次世代育成など)
  6. 調査・保全手法検討
    植生調査、動植物調査、樹木診断、土壌調査、保全手法検討など[1から5の事業実施に伴うものに限る。]

事業実施主体(応募団体)

本事業に応募できるのは、地域の自治活動を行う団体又は森林等を保全する活動を行う団体です。法人格の有無は問いません。
(例)

  • 自治会、町内会、地域協議会などの地域住民による団体
  • NPO法人、守る会、実行委員会などの保全団体

事業期間

補助金交付決定の日から令和7年3月14日(金曜日)まで

補助金額

補助の対象となる経費のうち100万円以内の定額

申請の流れ

申請の流れ(PDF:109KB)

募集期間

令和6年4月1日(月曜日)から6月14日(金曜日)まで

応募書類

1.事業計画書

事業計画書様式(ワード:20KB)
事業計画書様式(PDF:162KB)

記載例(森林)(PDF:232KB)
記載例(樹木)(PDF:215KB)

2.添付書類
  • 事業費の算出根拠(見積書など)※委託料、工事請負費、備品購入費は複数業者の見積書を添付してください。
  • 団体の規約、役員名簿、その他団体の活動内容がわかる資料など
  • 現地写真(事業地の遠景、森林内の状況、歴史的遺産等)
  • 事業実施場所の位置図、事業地図
  • 歴史的遺産等に関する資料(由緒、来歴など)
  • その他参考となる資料

応募方法

  • 電子メール(募集期間最終日までのメール送信有効)
  • 郵送(募集期間最終日の当日消印有効)
  • 持参(受付時間は平日の8時30分から12時まで、13時から17時まで)

注)電子メールでの応募の場合は受信確認メールを送信しますので、万一数日内に返信がない場合は担当公所あてお問い合わせください。

提出先

事業実施場所を所管する広域振興局農林商工部森づくり振興課、京都林務事務所林務課に提出してください。事業内容に関するご相談や応募書類作成のご質問等についても、担当公所にお問い合わせください。

担当窓口(PDF:176KB)

留意事項

  • 委託や工事請負は、技術の伝承や人材育成のため、府内事業者を選定してください。
  • 委託や工事請負、備品購入は、複数業者の見積もり合わせとしてください。
  • 補助対象外となる経費(団体構成員への人件費や光熱水費、事務用品、食糧費、用地取得費、土地使用料、汎用性のある備品など)

詳細は募集要項をご確認ください。

事業計画の審査

事業の採択には審査があります。

提出された事業計画は、京の森林文化を守り育てる支援事業検討委員会(PDF:118KB)(委員長:渡辺弘之京都大学名誉教授)から学術的な見地からの意見を聴いた上で、府が審査し採否を決定します。審査結果は、応募団体あてに通知します。

評価項目

審査にあたっては、「事業対象に関すること」「保護制度の指定状況等に関すること」「事業計画に関すること」「事業効果に関すること」の各項目について評価し、総合的に評価の高いものから予算の範囲内で採否を決定します。

評価項目(PDF:89KB)

専門家アドバイザーによる助言

採択された事業の実施にあたり、希望により森林の整備、植生の保全復元、鳥獣害対策、ナラ枯れ対策、樹木の蘇生などに関する専門家の助言を事業実施場所などで受けることができます。なお、アドバイザー派遣に要する経費は府で負担します。

要綱要領

事業実績

アンケート結果

お問い合わせ

農林水産部森の保全推進課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5010

morinohozen@pref.kyoto.lg.jp