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京都市内を流れる鴨川で、ヌートリアの目撃情報が多発しています。一部では餌を与えている方も目撃されていますが、餌を与える行為は、結果として昔から鴨川に棲んでいた生き物を絶滅させることになりかねません。
ヌートリアは外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)による侵略的外来生物に指定されています。
げっ歯目ヌートリア科で南アメリカ原産。
天敵がいない上に、年に2~3回(1回に2~6頭)出産し、爆発的に繁殖します。
餌を与えるとその場所に棲みつき、さらに繁殖して農作物へ被害を与えたり、在来生物の生態系を大きく乱すことになります。
また餌を与える時に噛まれた例もあり、ケガや感染症の恐れもあり大変危険です。
お問い合わせ
総合政策環境部自然環境保全課
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
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