令和7年度救急功労者表彰受賞者の決定について
令和7年度救急功労者表彰について、京都府内の受賞者が下記のとおり決定しましたのでお知らせします。
1.府内の受賞者
【総務大臣表彰】
髙階謙一郎
<功績概要>
- 京都市・乙訓メディカルコントロール協議会会長、同協議会検証委員会委員長、委員として、地域メディカルコントロール体制の充実・強化、事後検証体制の改善に尽力された。
- 京都府高度救急業務推進協議会委員として、府内メディカルコントロール体制の充実、救急業務の高度化を推進された。
- 京都市消防局救急業務指導医師や救急救命士養成課程の兼任教員として、救急隊員の再教育や多くの救急救命士の育成に貢献された。
【消防庁長官表彰】
坂根克哉
<功績概要>
- 指示医師助言体制の整備を推進され、救急救命士の処置範囲拡大に伴う各種追加講習を担当されるなど、教育体制の構築に尽力された。
- 高度な救急教育の実施に向けて訓練施設の整備を進められ、職員の救急教育体制を構築された。
- 医師との連携体制の強化を目的とした新たな病院実習体制や救急救命士の研修体制を構築された。
- 救命講習の申込手続きをオンライン化され、住民の利便性向上に貢献された。
2.表彰制度の概要
【総務大臣表彰】
医学的見地から救急業務の推進に貢献し、もって国民の生命身体を守るとともに社会公共の福祉の増進に顕著な功績があった者を総務大臣が表彰することにより、救急業務の一層の推進に質することを目的とする。
【消防庁長官表彰】
救急業務の推進に貢献し、もって国民の生命身体を守るとともに社会公共の福祉の増進に顕著な功績があった者を消防庁長官が表彰することにより、救急業務の一層の推進に資することを目的とする。
3.表彰式
日時:令和7年9月9日(火曜日)午後1時30分開始予定
場所:KKRホテル東京11階「孔雀の間」(東京都千代田区大手町1-4-1)