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令和3年度安全功労者・消防功労者総務大臣表彰について、京都府内の受賞者が下記のとおり決定されましたのでお知らせします。
<受賞者>
左京防火協会 副会長 鈴鹿且久(すずかかつひさ)
<功績概要>
昭和61年4月、左京防火協会副会長に就任され、現在に至るまで、強いリーダシップで会員事業所相互間の連携に努め、会の防火思想の啓発及び育成発展に尽力された。豊富な見識と卓越した指導力で地域住民からも信頼が厚く、地域の安心安全の普及・啓発に努めるとともに、防火防災の指導者として貢献されている。
また、年間を通じた各種火災予防運動において、自らが自社従業員の防火・防災教育を積極的に行い、率先垂範し事業所防火の見本を示されている。
特に文化財防火運動では、京都の文化財防火を強く訴え、古都京都の伝統、歴史を火災から守る思想の普及に尽力され、これらの活動を通じ多大な貢献があり、その功績は誠に顕著である。
<表彰の概要>
個人の部
都道府県知事表彰受賞者であり、団体役員については、10年以上の役員歴を有し、かつ団体結成に多大な功労又は団体発展に顕著な功績のある者
<受賞者>
京都府女性(婦人)防火クラブ連絡協議会 会長 塩見鈴榮(しおみすずえ)
<功績概要>
地元である福知山市佐賀学区で昭和58年4月から婦人部長となり、昭和60年4月からは同婦人部会長、並びに奥さま防災博士として福知山市防火協会・常任理事に選出される。
平成7年の阪神淡路大震災では、支援活動として被災地に出向き、避難所での炊き出しを行い、同年福知山市長表彰を受賞、意欲的に同協会の発展に寄与し、地域の安全確保に多大な貢献をしている。
平成22年には、京都府女性(婦人)防火クラブ連絡協議会副会長に、平成26年には同連絡協議会会長に就任した。以来、会長として婦人層を中心とした研修会、各種の災害訓練に積極的に参加、防火意識の向上、防火啓発に努めた。地域防災力の牽引者として、長年にわたり防火思想の普及に努めた功績は誠に顕著であり、他の模範である。
<表彰の概要>
女性(婦人)防火クラブ員の部
日本防火・防災協会会長表彰受賞後、現職として従事している者であり、かつ女性防火クラブ役員として10年以上・都道府県単位の女性防火クラブ連合会の役員5年以上の歴を有する者
都道府県単位の女性防火クラブの会長職にある者又はこれに準ずる者であり、女性防火に功績があると認められる者
新型コロナウイルス感染症の影響により中止
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