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令和4年度大学生消防防災サークル支援事業「京都学生FAST」の取組について
1.京都学生FASTの活動について
令和4年度は、対面活動を再開することができ、交流の機会が多く設けられました。
京都市学生消防団員との交流会
8月7日（日曜日）に京都市消防学校で、京都市学生消防団員との交流会を開催しました。
京都市消防局による講義と意見交換
講義内容テーマ ：「大規模災害時の被災地の状況と消防団の役割等について」
意見交換テーマ ：「消防団・学生FASTとして取組む必要があると感じたこと」
消防活動の実体験
実施種目 ：天ぷら鍋火災の実演講義、消防車積載器材の説明、放水訓練等
消防団器材搬送要領、水害対応訓練
京都府総合防災訓練への参加
9月4日（日曜日）に精華町立東光小学校で開催された訓練に、災害現場における負傷者役として参加しました。
訓練内容
- 現場からはダミー人形が搬出され、傷病者集結場所に運ばれる段階で人形と交代
- 傷病者集結場所からは、状態により、歩行又は担架で合同救護所へ移動
- 合同救護所にてトリアージを受け、それぞれの状態に応じた措置を受ける
- 搬送目処が立ったのち、搬送車両まで移動し、そこで訓練終了
活動報告会及び交流会
2月16日（木曜日）に、各大学の今年度の活動を報告しあいました。
各大学FAST活動報告
- 各大学コロナ禍でも可能な範囲で活動を実施
- 地域活動については、OBの人脈などを活用し、地元消防団との連携を取った大学もあった
- 新入生を確保できた大学もあれば、後輩が0で活動が休止になる大学もあった
2.各大学の活動について
立命館大学や佛教大学では、学内や大学周辺地域において活発に活動していました。
立命館大学
立命館FAST
ハザードマップの作成や学内イベントの開催など、立命館生に寄り添った活動をしました。
地域の消防団とともに活動することで、地域とのつながりづくりが進みました。
佛教大学
佛教大学FAST
文化祭への参加や備蓄品の見学など、学内での活動に多く取り組みました。
防災訓練や救助用物品の体験により、被災時対応への理解を深められています。
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