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トイレタンクの手洗い部に置いて使用する芳香洗浄剤が倒れて排水口をふさぎ水があふれたという相談が寄せられています。国民生活センターで商品テストを行ったところ、旧年式の隅付タンク(部屋の壁の隅に据え付けるタンク)で使用した場合、幾つかの条件が重なると、転倒し水溢れになるものや、芳香洗浄剤が仮に逆さまになったり横倒しになった場合、形状により排水口をふさぐものがあることがわかりました。なお、全銘柄とも流水量の調節に関する表示がありました。
消費者に気をつけていただきたいこと
京都府消費生活安全センターに寄せられた相談では、隅付タンクではなく密結形タンク(便器の後部に直接据え付けるタンク)で水溢れがおきたとのことでした。様々な条件が重なった場合に起こる特異な現象ですが、芳香洗浄剤が転倒し、排水口をふさいで水溢れが発生することがありますので、商品の表示内容をよく見て、必要な場合はタンク横の止水栓で水量を調節するなど手洗い部の流水量を調節してください。また、逆さまにしたり横倒しになった場合、芳香洗浄剤とタンクの組み合わせによっては排水口がふさがってしまうことがあります。手洗いをして誤って横倒しになったときなどは、すぐに正しい位置に戻してください。
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お問い合わせ
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電話(消費生活相談):075-671-0004【平日午前9時~午後4時】
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