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「安心・安全な消費生活の実現に向けて」情報交流会を開催しました

商品やサービスに対する正しい知識の普及など、消費者と事業者との情報の共有化を図るため、平成20年度から「消費者と事業者との情報交流会」を開催していますが、平成22年度は、「誤使用等による製品事故を防ぐ」をテーマに、消費者を製品事故から防ぐポイントを探るシンポジウムを、府と京田辺市との共催で開催しました。

講演や、パネルディスカッションにより、日常の生活の中で消費者の誤使用や経年劣化による製品事故に遭わないよう、そのポイントを学びました。

日時

 平成23年1月27日(木曜日) 13時15分から16時

場所

京田辺市商工会館(CIKビル)
 〒610-0334 京田辺市田辺中央4丁目3-3

内容

1 講演(13時20分から14時)

講演の様子

「製品事故から身を守るために」 
講師:独立行政法人製品評価技術基盤機構(nite) 長田敏 参事官

2006年から2008年に起きた死亡製品事故のうち、誤使用や不注意による事故が半数を占めている状況が報告されました。 また、IHコンロや電子レンジなどの誤った使用による事故の事例や、子どもや高齢者の生活構造とこれに伴う危険、被害にあった事故の状況について、再現実験の動画などにより、具体的に説明いただきました。

2 パネルディスカッション(14時10分から16時)

パネルディスカッションの様子

テーマ「誤使用等による製品事故を防ぐ」

  • コーディネーター
      独立行政法人製品評価技術基盤機構 長田敏参事官
  • パネリスト
    • 株式会社ノーリツ   
    • パナソニック株式会社   
    • パナソニック電工株式会社   
    • NPO法人コンシューマーズ京都   
    • 京田辺市地域包括支援センター   
    • 京田辺市消費生活センター
  • 内容
     
    それぞれの立場から、事故防止の取り組みや問題点について意見交換しました。
     消費者の立場からは「高機能なものになると高齢者にはわかりにくくて使いづらく、自立にも影響する。シンプルな製品も作ってほしい」といった意見や、事業者側からは「ガスや灯油の暖房器具は換気が必要といった生活力を消費者も身につけてほしい。」といった意見が出されました。京田辺市消費生活センターからは「製品事故情報を集めることも消費生活センターの大事な仕事なので、危険を感じたようなことがあれば、センターへ一報を」と呼びかけました。

 

 

お問い合わせ

文化生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp

電話(消費生活相談):075-671-0004【平日午前9時~午後4時】
電話(事務専用):075-671-0030
ファックス:075-671-0016
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