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1月20日第741号

1.マスクのノーズフィットによる顔などへの傷害にご注意
~国民生活センターからの注意喚起~

<事例>

  • ノーズフィットの端で子どもが目の下にけがをした。
  • マスクを捨てる際に丸めたところ、鼻部分の針金が出てけがをするところだった。
  • マスクから出ていたワイヤーが眼に入った。
  • マスクを着用したらワイヤーが外れた。

<消費者へのアドバイス>

  • 不織布マスクのノーズフィットの材質や形状、マスクの構造によっては、ノーズフィットの端部により皮膚や眼を傷つけることがあります。マスクを着用する際や着用中に調整する際には、ノーズフィットの端部をよく確認しましょう。
  • マスクを着け外しする際や廃棄するときなどにノーズフィットを折り曲げるときには、ノーズフィットの端部の鋭く尖った部分が不織布を貫通したり、突き出したりすることにより、それに触れやすくなりますので、取扱いには注意しましょう。

<詳細>国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20221221_4.html(外部リンク)

<啓発資料>マスクのノーズフィットによる顔などへの傷害にご注意
https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20221221_4_lf.pdf(外部リンク)

<報告書本文>
https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20221221_4.pdf(外部リンク)

2.なくならない乳幼児による加熱式たばこの誤飲に注意
-最近では金属片が内蔵されたスティックの誤飲も-
~国民生活センターからの注意喚起~

<事例>

  • 本体に挿したまま置かれていた吸い殻を誤飲。
  • わずかな間に、ごみ箱に捨ててあった吸い殻を口に入れてしまった。
  • 加熱式たばこのスティックを口にして、たばこ葉の部分がなくなっていた。
  • 加熱式たばこの吸い殻が入った飲み残しの飲料を子どもが飲んでしまった。
  • ごみ袋から加熱式たばこの吸い殻を取り出してかじっていた。
  • こたつの上に置かれていた灰皿の吸い殻を誤飲して1日入院。
  • 保護者のかばんの中の吸い殻を誤飲して腹部レントゲンで金属片を認めた。

<消費者へのアドバイス>

  • 加熱式たばこの誤飲事故を防止するため、スティック等は乳幼児の手や目が届かない場所に保管・廃棄するようにしましょう。(子どもの手が届く範囲は、1歳児では台の高さが50cmの場合、台の手前から40cmまでとされています。)
  • 乳幼児が加熱式たばこを誤飲した場合には、水や牛乳などを飲ませず、直ちに医療機関を受診するようにしましょう。
  • どのようなタイプの加熱式たばこを吸っているのかを周囲の方も把握しておきましょう。

<詳細>国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20221221_3.html(外部リンク)

<啓発資料>なくならない乳幼児による加熱式たばこの誤飲に注意
https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20221221_3_lf.pdf(外部リンク)

<報告書本文>
https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20221221_3.pdf(外部リンク)

3.通販サイト、カード会社、宅配便事業者などをかたる偽SMS・メールに警戒を!
-身近な事業者からの不安なメッセージ、じつは危険な“フィッシング”かも-
~国民生活センターからの注意喚起~

<事例>

通販サイトからSMSが届きクレジットカード番号を入力したら覚えのない請求がきた

通販サイトから「支払い方法に問題がある」とのSMSがスマートフォンに届いた。疑いもせず指示通りに添付のURLをタップし、クレジットカード番号や住所を入力した。その後、クレジットカードの請求明細を確認したら、合計約4万円の身に覚えのない決済があった。クレジットカード会社には状況を伝えたが、今後どうしたらよいか。(2022年1月受付30歳代男性)

<消費者へのアドバイス>

  • あせらず冷静に!メールやSMSに記載されたURLには安易にアクセスしないでください
  • フィッシングサイトにアクセスしてしまっても個人情報は絶対に入力しないでください
  • フィッシングサイトにID・パスワード等を入力してしまったらすぐに変更し、クレジットカード会社などにも連絡しましょう。
  • ブックマークした正規のURLや正規のアプリからアクセスすることを日ごろからの習慣にしましょう。
  • 迷惑SMSやメール、ID・パスワード等の不正利用への事前対策をしておきましょう。
  • 不安に思った場合や、トラブルが生じた場合は、すぐに最寄りの消費生活センター等へ相談しましょう。

消費者ホットライン「188(いやや!)」番
最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。

<詳細>国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20221221_2.html(外部リンク)

<啓発資料>
通販サイト、カード会社、宅配便事業者などをかたる偽SMS・メールに警戒を!
-身近な事業者からの不安なメッセージ、じつは危険な“フィッシング”かも-
https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20221221_2_lf.pdf(外部リンク)

<報告書本文>
https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20221221_2.pdf(外部リンク)

お問い合わせ

文化生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp