ここから本文です。

5月26日第750号

1.令和5年度(大学生向け)
京都府コンシューマーボランティア養成研修の開催について
~京都府消費生活安全センターからのお知らせ~

京都府では、消費者問題へ関心を持ち、自分で考え・選択・行動できる力を身につけ、また、若者世代に対する主体的な消費者教育・啓発活動を積極的に行う大学生の「京都府コンシューマーボランティア」(令和3年度までは「京都府くらしのヤングリーダー」と呼称)を養成しています。本養成研修を受講いただいた方には、認定証を交付し、勉強会や、大学生・子ども向けの様々な啓発活動に参加いただきます。ぜひご参加ください!

【日時】令和5年6月4日(日曜日)14時30分~16時30分(受付14時15分~)

【場所】京都経済センター4-F会議室(京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78)

<アクセス>

  • 京都市営地下鉄烏丸線「四条駅」北改札出てすぐ
  • 阪急電車京都線「烏丸駅」26番出口直結
  • 京都市営バス「四条烏丸」徒歩すぐ

【開催内容】
14時30分~開講挨拶
14時35分~オリエンテーション「京都府コンシューマーボランティアについて」
14時45分~相談事例紹介「最近の大学生や子どもの消費者トラブルの現状」

<休憩>
15時05分~ワークショップ(コーディネーター華頂短期大学准教授堀出雅人氏)

(内容)
〇京都府コンシューマーボランティア活動報告(大学生)

  • 大学生向け啓発プロジェクト
  • 子ども向け啓発プロジェクト

〇交流・意見交換

(終了後)登録用紙、アンケート記入等
→登録用紙を提出した研修修了者に対し、後日京都府から認定証を郵送します

【申込み方法】

1.以下の申込フォーム、またはチラシのQRコードよりお申し込みください。

2.以下の情報を添えてメールにてお申し込みください。

  • 氏名(ふりがな)・大学名・学年・年齢・電話番号・メールアドレス

【問い合わせ先】京都府消費生活安全センター企画・啓発係TEL:075-671-00303

【詳細】京都府ホームページ
https://www.pref.kyoto.jp/shohise/yousei20230604.html

2.低価格で誘う換気扇やエアコンクリーニングの電話勧誘
~国民生活センターからの注意喚起~

<事例>

自宅に電話があり「お試し価格の3千円で、換気扇やエアコンのクリーニングができる」と勧誘され、換気扇の掃除を依頼した。業者が来訪し換気扇を掃除した後、汚れが付きにくくなるからと、コーティングを強く勧められ、断れずに承諾した。すると、風呂場や洗面所の換気扇もコーティングされて約30万円も請求された。高額だと思う。(80歳代)

<ひとこと助言>

  • 低価格と勧誘されても、電話の説明だけでは詳しい内容は分かりません。安易に訪問を承諾せず、いったん切って、周りに相談するなどしてから判断しましょう。
  • 電話勧誘トラブルの防止には、通話録音装置や迷惑電話対策機能が付いた電話機を使用することも有効です。
  • 作業を依頼した場合、作業当日に追加の契約を勧誘されてもその場で決めないようにしましょう。作業時は、なるべく家族などに同席してもらいましょう。
  • クーリング・オフができる場合があります。困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。

<詳細>国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen450.html(外部リンク)

<第450号リーフレット版>
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen450.pdf(外部リンク)

3.偽物が届くインターネット通販トラブルで“代引き配達”の利用が増加しています!!
~国民生活センターからの注意喚起~

<事例>

“代引き配達”で宅配業者に代金を支払った後に商品が「偽物」とわかり、宅配業者に返金を求めたが返金されなかった

SNSを見ていたところ、国内ブランドの下着の広告が表示され、公式通販サイトの広告と思い、広告のリンク先になっていた通販サイトにアクセスした。通販サイトでは、下着が1枚約4,000円で、1,000円追加すると2枚購入できるということだったので、2枚5,000円で代引き配達で注文した。後日、宅配業者に代金を支払って荷物を受け取り、荷物を開封して商品を確認したが、偽物だった。通販サイトの画面は残しておらず、販売業者の情報はメールアドレスしかわからない。宅配業者にも相談したが「荷物を開封した後は受け取り拒否にはできない。返金はできない」と言われた。送り状の依頼主の欄には、発送代行業者と思われる事業者の名称、住所、電話番号が記載されており、販売業者の情報は不明である。当該ブランドのホームページには、当該ブランドの名称をかたったなりすましの広告やなりすましのSNSアカウントに注意するようにという注意喚起情報が公表されていた。購入前に確認すればよかった。(2022年5月受付60歳代女性)

<消費者へのアドバイス>

  • 「偽物」が届く通販サイトの特徴を知って、少しでも怪しいと感じたら取引しない。
  • “代引き配達”で宅配業者等に代金を支払って商品を受け取ってしまうと、後で商品が「偽物」だとわかっても宅配業者からの返金は困難です。
  • 大手通販サイト(プラットフォーム)上の取引で、販売業者から一方的にキャンセルされ“代引き配達”で送ると連絡があっても、取引や支払いはせず、大手通販サイト(プラットフォーム)に連絡しましょう。
  • 不安に思った場合や、トラブルが生じた場合は、すぐに最寄りの消費生活センター等へ相談しましょう。

消費者ホットライン「188(いやや!)」番
最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。

<詳細>国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20230426_1.html(外部リンク)

<啓発資料>
https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20230426_1_lf.pdf(外部リンク)

<報告書本文>
https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20230426_1.pdf(外部リンク)

4.「荷物の受取は、非対面を活用しましょう!」について
~京都府警察本部犯罪抑止対策室からのお知らせ~

配達員を装った強盗等事件の防犯対策として、この度警察庁では、佐川急便株式会社、日本郵便株式会社、ヤマト運輸株式会社との間で、在宅している受取人がインターフォン等を通じて非対面での荷物の受取を希望した場合には、原則として受取人の意向に沿うよう努める旨の合意に至りました。

-防犯のポイント-

  • 荷物の受取はインターフォンやチェーン錠越しに対応しましょう。
  • 非対面での受取(置き配やコンビニ受取等)を活用しましょう。
  • 相手の身分や差出人を確認しましょう。
  • 不審に思った時は、すぐに110番通報をお願いします。

<詳細>京都府警京(みやこ)すぐメールhttps://plus.sugumail.com/usr/kyotopolice/doc/396277(外部リンク)

<連絡先メールアドレス>
kpp-seiankikaku@pref.kyoto.lg.jp

<お問い合わせ先>
京都府警察本部生活安全企画課075-451-9111(内線3412・3413)
業務時間9時00分~17時45分(土日祝を除く)

お問い合わせ

文化生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp