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9月29日第760号

1.「賢い消費者」を目指そう!
~自分自身を守り選ぶ力を身につける消費者力向上イベント~の開催について
~京都府消費生活安全センターからのお知らせ~

京都府では、消費者トラブルから自分を守り、選ぶ力を身につけた賢い消費者になるための消費者力向上イベントを開催します。(参加無料、申込不要)

【日時】令和5年10月21日(土曜日)10時00分~17時00分

【場所】イオンモール久御山憩いの広場(久世郡久御山町森南大内156-1)

【内容】

(1)クイズラリー
エシカル消費及び消費者トラブル防止に関するクイズラリー

(2)体験型ネットトラブル対策講座
タブレット教材を使用し、よくあるネットトラブルを疑似体験

(3)食品表示に関する実験ワークショップ
糖度計を使ったジュースの甘さ調べ

(4)貯金箱づくり
新幹線型及び乗用車型の貯金箱の作成・色塗りの体験(50個限定)

(5)地球にやさしい工作ワークショップ
使用済包装紙を使った切り紙工作

(6)パネル展示
エシカル消費の考え方や、京都エシカル消費推進ネットワーク及び京都
くらしの安心・安全ネットワーク参加団体の取組を紹介

【主催】京都府

<チラシ>「賢い消費者」を目指そう!
https://www.pref.kyoto.jp/shohise/documents/chirashikumiyama2023.pdf

<詳細>京都府消費生活安全センター
https://www.pref.kyoto.jp/shohise/kashikoi2023.html

2.電動のこぎり使用中の事故に注意!
~国民生活センターからのお知らせ~

<事例1>

DIY中、電動のこぎりで左手の指を切った。親指は完全に切断され、人差し指もほとんど切断された状態となった。(80歳代)

<事例2>

電動のこぎりを操作中、のこぎりが跳ね上がった際に、右足に傷を負った。受診したところ、骨折もしていたことが分かった。(80歳代)

<ひとこと助言>

  • 電動のこぎりは、使い方や対処法を誤ると、死亡や重傷などの重大な事故につながることがあります。使用前には取扱説明書をよく読み、その製品の特性や正しい操作方法を十分に理解してから使用しましょう。
  • 刃に材料等が詰まって動かなくなったときに、その反動でのこぎりの本体や材料が作業者側に跳ね飛ばされ、事故につながるケースもみられます。固定できる材料の場合は万力などで固定し、慎重に作業しましょう。
  • 作業は適切な服装で行い、防護めがね、防塵マスク、耳栓などの安全防護具を着用しましょう。明るく整理整頓された場所で行うことも大切です。
  • 万が一事故が起こった際に、発見や救護が遅れないよう、家族などへ声を掛けてから作業を始めましょう。

<詳細>国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen462.html(外部リンク)

<第462号リーフレット版>
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen462.pdf(外部リンク)

3.棺内のドライアイスによる二酸化炭素中毒に注意
~国民生活センターからのお知らせ~

葬儀の際、ご遺体の保冷目的で棺(ひつぎ)内に置かれていたドライアイスによる二酸化炭素中毒が疑われる死亡事故の情報が消費者庁に寄せられています。当センターが行ったテスト結果を踏まえ、葬儀で棺に接する際に注意してほしいポイントをご紹介します。

<事例>

  • 葬儀場において、ドライアイスを敷き詰めた棺桶の小窓を開けたそばで、意識不明の状態で発見され、搬送先の病院で死亡した。
  • 葬儀場において、ドライアイスを敷き詰めた棺桶内に顔を入れた状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。
  • 自宅において、ドライアイスを敷き詰めた棺桶内に顔を入れた状態で発見され、死亡が確認された。

<消費者へのアドバイス>

  • ご遺体に話しかける等の際は、棺の中に顔を入れて高濃度の二酸化炭素を吸い込まないようにしましょう。
  • 室内に二酸化炭素が滞留しないよう、十分な換気を行いましょう。
  • 寝ずの番(線香番)を行う際は、万が一の場合に備え、一人にならず、なるべく複数人で見守りましょう。
  • 棺に顔を近づけて気分が悪くなったら、すぐに棺から離れて換気の良い場所に移動しましょう。異常があれば直ちに119番通報をしましょう。
  • 棺の窓や蓋の開閉等、棺を取扱う上で不明なことがあれば、葬儀業者に確認しましょう。

<詳細>国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20230921_1.html(外部リンク)

<報告書本文>棺内のドライアイスによる二酸化炭素中毒に注意
https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20230921_1.pdf(外部リンク)

4.「屋根瓦に不具合を見つけた…」悪質な点検商法に注意してください!
~京都府警察本部生活保安課からのお知らせ~

突然、業者が自宅に来て「近所で工事をしていたら、お宅の屋根瓦の不具合を見つけた。点検させてほしい。」などと告げて屋根の点検を行い、点検後に「屋根瓦が割れている。修理工事が必要だ。」と勧誘して不必要な工事を行う悪質業者による被害が京都府下において多発しています。

「点検商法」とは
業者が「無料点検です。」などと言って来訪し、「工事をしないと危険ですよ。
」と不安をあおって、本来、必要のない工事を行う手口を言います。

「クーリング・オフ」(契約の解除)とは
契約の申込みや締結をした場合でも、一定の期間内であれば、無条件で契約の
申込みを撤回したり、契約を解除できる制度です。訪問販売では、契約書面な
どを受け取った日から数えて8日以内であれば、書面などによりクーリング・
オフができます。クーリング・オフができる取引かどうかなど不明な点があれ
ば、悩まず、警察や消費生活センターなどに相談してください。

<被害に遭わないためのポイント>

1.突然訪問してきた業者に、安易に点検をさせないようにしましょう!
2.修理を勧められても、その場で契約しないようにしましょう!
3.契約は一人で決めず、家族などにも相談しましょう!

<詳細>京都府警京(みやこ)すぐメール
https://plus.sugumail.com/usr/kyotopolice/doc/471283(外部リンク)

<連絡先メールアドレス>
kpp-seiankikaku@pref.kyoto.lg.jp

<お問い合わせ先>
京都府警察本部生活安全企画課075-451-9111(内線3412・3413)
業務時間9時00分~17時45分(土日祝を除く)

お問い合わせ

文化生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp