更新日:2025年8月7日

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8月8日第806号

1.京都府消費生活安全センターからのお知らせ

令和6年度の京都府における消費生活相談の概要を取りまとめました

~SNSをきっかけとしたトラブルに引き続き御注意~

この度、令和6年度の京都府内の消費生活相談窓口における相談の概要を取りまとめました。市町村等を含めた京都府内の消費生活相談窓口で受け付けた相談件数は20,787件となっています。(前年度比103.7%、令和5年度20,049件)
SNSをきっかけとしたトラブルの相談が増加しており、令和2年度の2倍以上となりました。また、お試しの定期購入に関する相談が引き続き最も多くなっています。

<詳細>
https://www.pref.kyoto.jp/shohi/news/soudangaiyou2024.html

セルフエステの契約トラブルに注意!

自身で機器等を使用するセルフエステは、一般にクーリング・オフができません。
比較的安価で試しやすいですが、安易に契約せず、迷ったらきっぱり断りましょう。

<詳細>国民生活センターWEBサイト
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20250722_1.html

リチウムイオン電池の使用に注意‼

モバイルバッテリー等からの発煙、発火事故が増加しています。
充電端子に異臭・膨張等の異常を感じた際は直ちに使用を中止しましょう。

<詳細>国民生活センターWEBサイト
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20210318_1.html

<詳細>nite(独立行政法人製品評価技術基盤機構)WEBサイト
https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2025fy/prs250626.html

2.京都府警察本部からのお知らせ

SNS型投資詐欺に注意!~InstagramのDM(ダイレクトメッセージ)からSNSに誘導されていませんか?

京都府内におけるSNS型投資・ロマンス詐欺の被害

39件、約4億6千万円(今年1月から6月までの暫定値)

SNSで知り合った人から投資を勧められたら詐欺!

Instagramで千葉県警察など警察の偽アカウントが確認されています。
偽アカウントをフォローするとDMからLINEグループに誘導され、詐欺被害に遭うといった

事例もあります。
偽アカウントは一見すると正規アカウントと見分けがつきにくいので、注意が必要です。
警察のアカウントで投資の勧誘を行うことは絶対にありません!

<京すぐメール(京都府警察本部生活安全企画課)>
https://plus.sugumail.com/usr/kyotopolice/doc/942941

3.国民生活センターからのお知らせ

4.消費者庁からのお知らせ

ウェブサイト上では低額な料金を表示しているが、実際には高額な料金を請求する水回りトラブル対応業者に関する注意喚起を行いました

令和6年秋以降、水回りトラブル対応業者のウェブサイト上で、「水道つまり漏れ2,980円~」、「一般的な水道事業者(合計9,800~58,000円)関東水のトラブル相談センター(合計2,980~35,000円)」などの表示を見た消費者が、低額な料金で水回りのトラブルを解決できると認識して作業を依頼したところ、実際には高額な料金を請求されたといった相談が、各地の消費生活センターなどに数多く寄せられています。

消費者庁が調査を行ったところ、株式会社ベアーズホーム(以下「本件事業者」といいます。)が、消費者の自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれがある行為(虚偽・誇大な広告・表示)を行っていたことを確認したため、消費者安全法(平成21年法律第50号)第38条第1項の規定に基づき、消費者被害の発生又は拡大の防止に資する情報を公表し、消費者の皆様に注意を呼び掛けます。

<詳細>消費者庁WEBサイト
https://www.caa.go.jp/notice/entry/043153/index.html

チャイルドシート、体格に合わせて正しく装着できていますか?~正しく装着して正しく乗せることがこどもの命を守ります~

6歳未満のこどもを車に乗せる際には、原則としてチャイルドシートを使用することが義務付けられており、万が一の事故に遭った際には、こどもの安全を守る効果が期待されています。また、6歳以上のこどもでもチャイルドシートを使用するなど、身長などの体格に合わせることが推奨されています。

しかし、チャイルドシートは、適正に使用しなければ、その効果を十分に発揮できないことがあり、消費者庁には、チャイルドシートに関して、適正に使用されていないことが一因と思われる事故情報が寄せられています。

消費者へのアドバイス

  • チャイルドシートは「乳児用」、「幼児用」、「学童用」と3つの種類に分かれています。こどもの体格に合ったものを選び、使用する車に適合しているか確認しましょう。
  • チャイルドシートに国土交通省の定める保安基準に適合したマーク(Eマーク)がついているか確認しましょう。
  • シートベルト固定方式よりも誤使用の少ないとされるISO-FIX固定方式のチャイルドシートを使用し、後部座席にしっかりと取り付けましょう。
  • 車での移動が短時間であってもこどもをチャイルドシートに正しく座らせ、こどもの体格などに応じ、シートの角度や背面の高さ、ベルトの長さを調節してバックルを確実に締めましょう。また、チャイルドシートにこどもを座らせるときには、チャイルドシートからの転落を防ぐために、短い時間でもベルトを付けた状態で座らせるようにしましょう。
  • 暑い季節には、チャイルドシートの金具部分などが熱くなり、こどもが火傷をするおそれがあります。各部に触れて確認してから座らせるようにしましょう。

<詳細>消費者庁WEBサイト
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_082/

お問い合わせ

文化生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp