更新日:2025年12月12日

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12月12日第815号

1.京都府消費生活安全センターからのお知らせ

「○○ペイで返金します」という詐欺にご注意!

ネット通販で購入し、販売業者から「欠品のため○○ペイで返金します」と言われたが、返金手続きをしているうちに「返金」してもらうはずが「送金」していたという相談が寄せられています。
「○○ペイで返金します」と言われた場合は、詐欺を疑ってください‼

<詳細>国民生活センターWEBサイト
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20251118_1.html

2.京都府警察本部からのお知らせ

実在するメールアドレスを使った詐欺の手口

  1. スマートフォンに不審なショートメッセージが届く
    連絡すると、通信事業者を名乗る人物につながり「警察から連絡があるので出るように」と指示される。
  2. 警察を名乗る男から電話がかかる
    「電話で事情聴取する」「身分確認する」などと言われ、身分証の画像を送信するよう指示される。
  3. 言葉巧みに個人情報をだまし取られる
    送信先として、実在する警察のメールアドレスを指定してくるが、「うまく送信ができていない」として、別のメールアドレスに身分証の画像を送信するよう指示され、個人情報をだまし取られる。
  4. 金銭や暗号資産を要求され、だまし取られる
    マネーロンダリングや闇バイトの疑いがあるとして、「資産を確認する」「確認できれば元に戻す」などと言われ、指定された口座に振り込みをさせられたり、暗号資産を送金させられたりしてだまし取られる。

不審な電話やショートメッセージに反応すると、犯人から言葉巧みに個人情報や金銭をだまし取られるおそれがあります。
警察がメールやSNSで、身分証の画像を送るよう指示することは絶対にありませんので注意してください。

<詳細>京すぐメール(京都府西京警察署)
https://plus.sugumail.com/usr/kyotopolice/doc/1076760

サポート詐欺被害が発生!身近に潜む罠にご注意!!

パソコンに突然警告画面、ピーピー音が!どうしよう!?
それは「サポート詐欺」の可能性大!

パソコンでインターネットを閲覧中に、突然ウイルス感染をしたかのような嘘の画面を表示させたり、警告音を発生させるなどしてユーザの不安をあおり、画面に表示したサポート窓口に電話をかけさせ、サポート名目で金銭をだまし取ったり、遠隔ソフトをインストールさせたりする手口です。

犯行手口の詳細(動画)

日本サイバー犯罪対策センター(JC3)「サポート詐欺の電話番号に電話を掛けてみた」
https://www.jc3.or.jp/threats/examples/article-570.html

被害防止対策

  • 電話をかけない!ソフトをダウンロードしない!代金を支払わない!
  • OSやソフトウェアを最新に!ウイルス対策ソフトの導入を!
  • 広告を装ったEメールからサポート詐欺サイトへ誘導する手口もあり!

警告画面を閉じる方法

  1. 「ESCキー」長押し、「×ボタン」を表示させ、クリックして画面を閉じる
  2. 「Ctrl」+「Alt」+「Del」を同時に押し、タスクマネージャを起動後、利用ブラウザを選択し「タスクの終了」

上記1、2の方法でも画面が閉じれない場合、慌てずに下記窓口(警察又はIPA)に相談を!!

慌てないで!画面の指示には従わず誰かに相談を!

<詳細>京すぐメール(京都府西京警察署)
https://plus.sugumail.com/usr/kyotopolice/doc/1075525

3.国民生活センターからのお知らせ

お問い合わせ

文化生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp