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意図せぬリボ払い 利用明細は必ず確認!

★NHK
2022年4月から、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。これにより新成人である18歳から、親の同意を得なくても様々な契約を結ぶことができるようになりました。クレジットカードも1人で申し込めるようになるということですね。

☆相談員
カード会社によって異なるようですが、1人で申し込むことができるようになります。クレジットカードはキャッシュレス決済の代表的な支払い手段のひとつです。とても便利ですが、仕組みをよく理解し、注意して利用することが大切ですね。

★NHK
現金払いと違ってカード払いの場合は、お金が無くなるという実感が持てないですからね。

☆相談員
様々なご相談が寄せられていますが、今回は「リボ払い」に関するご相談を紹介させていただきます。

★NHK
「リボ払い」という名称はよく聞きます。簡単で返済が楽なのかなという印象のコマーシャルなどを時々見ます。具体的にはどのようなトラブルが多いのでしょう?

☆相談員
20歳代男性からのご相談です。「大学のオンライン授業に向けてパソコンを購入するために、クレジットカードを作った。支払い方法には翌月一括払いとリボ払いがあったが、割引サービスのあるリボ払いを選択した。一年以上経過したが、最近になってクレジットカードの利用明細を確認したところ、支払残高が約30万円もあることに気付いた。こんなに高額になっているとは思わなかった。どうしたらよいだろう」という内容です。

★NHK
“割引サービス”は魅力的ですから、ついつい選択してしまいますよね。高齢者からもリボ払いの相談があるのですね。紹介していただけますか?

☆相談員
はい。次は60歳代の女性からのご相談を紹介します。「クレジットカードの請求が利用金額より少ないと思っていたが、明細はアプリなので面倒で見ていなかった。確認すると申し込み時からリボ払いとなっており、100万円近い残額があることが分かった」
また、70歳代男性からは、「解約したクレジットカードの請求が来るので不審に思い、カード会社に尋ねると『リボ払いになっており、支払う必要がある』と言われた。知らずにリボ払いになっていたことに納得がいかない」などというご相談が寄せられています。

★NHK
リボ払いは、分割払いと何が違うのでしょう?簡単にリボ払いについて説明していただけますか?

☆相談員
はい。リボ払いは、利用金額や利用件数にかかわらず、あらかじめ設定した一定額を毎月支払うクレジットカードの支払い方法です。月々の支払いを一定に抑えられるというメリットが強調されていますが、支払残高に対して手数料が発生するため、支払残高が多く月々の支払金額が少ない場合などには、支払いがなかなか終わらないといった事態に陥る恐れがあります。年会費優遇やポイント付与などの割引サービスがあるからと、安易にリボ払いを選択せず、支払い方法に関する説明をきちんと確認した上で手続きをしましょう。

★NHK
先ほど、「知らぬ間にリボ払いになっていた」というご相談があるとお聞きしました。「知らぬ間にリボ払いになっていた」なんていうことがあるのですか?

☆相談員
最初から、支払い方法がリボ払い設定されているカードや、リボ払い専用のカードもあります。申し込みの時は、契約するカードの種類をよく確認しましょう。また、利用明細は毎月必ず確認してください。今はWeb明細が推奨されていますが、面倒がらずに確認をしましょう。手数料の記載がある、利用額に比べ請求額が少ないなどの場合はリボ払いが考えられます。不審に感じたらすぐにカード会社に確認してください。

☆相談員
クレジットカードは便利ですが、自己管理が必要です。特にリボ払いは、思った以上に支払い総額が高くなり、支払いが長期に渡ったり、支払いが困難になることもあります。

★NHK
「リボ払い」、実は仕組みが複雑で自身で管理がしにくく注意が必要ということですね。

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