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令和2年度京都エシカル消費推進ネットワーク団体の取組について

各団体のエシカル消費に関する取組を紹介します

「京都エシカル消費推進ネットワーク」の各団体では「エシカル消費(倫理的消費)」の考え方を広く紹介・普及し、行動に繋げていくために、様々な取組を行っています。
令和2年度の取組の一部を御紹介します。

NPO法人コンシューマーズ京都

  • 第51回京都消費者大会「ウィズコロナの消費行動を考える~消費者市民社会とエシカル消費~」を実施。(京都府、京都市との共催)(11月29日)
  • 「京(みやこ)カレッジ(大学コンソーシアム京都)」の講座「消費者問題」の中でエシカル消費講座を実施(6月22日、12月7日)
  • 教員を目指す学生のための課外セミナーの事前課題でエシカル消費学習を行った。(2月13日)
  • 京都市中学家庭科教員のためのエシカル消費学習会を実施。(11月9日)

NPO法人京都ほっとはあとセンター

  • 授産製品のブラッシュアップに係る支援、並びにセールスプロモーション
  • 地産地消の促進支援(地域農産者との連携強化による6次化支援)
  • 運営店舗における賞味期限に近い商品の割引販売
  • シェアエコノミーとして不要品を活かした授産製品の製作資材の案内

NPO法人環境市民

  • 2019年度の企業のエシカル通信簿の結果をもとにオンラインによる連続講座を消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)で開催した。北海道から沖縄まで市民、研究者・専門家、企業、行政など幅広い参加者を得た。また、ぐりちょ(グリーン&エシカルチョイス)ウェブサイトでも掲載商品や販売情報が増えた。
  • 講演や講義については、京都の高校と中学校でエシカル消費について学ぶ講義を年間通じて行った。
  • 行政や消費者団体からの依頼による講演も国内各地で実施した。活動は他都市の消費者教育の副教材などにも取り上げられている。

NPO法人気候ネットワーク

京都商店連盟

  • 商店街のオリジナルエコバックの制作・配布

京都百貨店協会

  • 【株式会社大丸百貨店】
    2021年3月に4階リビング売場に「京ものコーナー」を常設で開設。
    京都ならではの「匠」の技を活かした伝統産業品「京もの」をライフスタイルの中に取り入れていただけるよう、季節・行事に応じた商材を展開し京都の伝統産業の魅力を発信。また、職人による実演スペースを設け「つくり手」のこだわりや思いに触れていただく売場を目指す。
  • 【藤井大丸株式会社】
    オーガニック素材を使用した商品(化粧品・食品)を取扱う店舗導入
  • 【株式会社高島屋】
    廃棄ロス削減に向け、「ミニサイズ弁当」を展開(拡充中)
    2021年6月から、「TSUNAGU ACTION」のタイトルにて、「地産地消」「エコ」を切り口とした売場展開を実施予定

株式会社セブン・イレブン・ジャパン

  • 「エシカルプロジェクト」を全国店舗に展開 ※一部取り扱いのない店舗あり
  • 手前取り推進アクション 京都、奈良、神戸、滋賀など、行政と連携し拡大展開
  • ペットボトル回収機を約130台設置。21年3月末現在530店舗に拡大。
  • グループ内で回収したペットボトルを利用した再生ペット樹脂100%使用商品「はじめ緑茶シリーズ」を4商品に拡大展開
  • チルド弁当の容器をプラスチックから紙化に切り替え。(順次全国拡大)2020年で年間800tのプラスチックを削減見込み
  • レジ袋の有料化にともない、エコバックの利用を推進
  • フェアトレード認証を受けたカカオ原料を製品中に34%使用商品の展開「7Pハイカカオチョコレート40g」

フェアトレード学生ネットワーク(FTSN)関西支部

  • オンライン合同学習会を実施
  • オンライン交流会を実施
  • フェアトレードビジネスアイデアコンペティションを実施

京都弁護士会

  • 消費者保護委員会では、エシカル消費を含む消費が社会に与える影響に関しての研究活動を
    行い、今後の消費者教育教材策定のための題材とした。
  • グリーン購入商品(紙、文具、蛍光灯等)を購入するなどKES活動を行っている。

京都市消費生活総合センター

  • 「エシカル消費」普及啓発ポータルサイトの開設
    http://www.kyoto-ethical.com/
  • 京都市エシカル消費マスコットキャラクター「えしかるん」「えしかりん」の作成
  • マスコットキャラクターによるSNS(Twitter、facebook)発信の開始
  • 「エシカル消費」実践の普及啓発に向けた動画の作成
    (今後、市内施設や小売店舗等において放映を依頼予定)
  • 教育委員会と連携し、エシカル消費等に関する消費者教育教材の作成
    1.小学生向け消費者教育教材(WEBコンテンツ教材)
    「買い物について考えよう~エコバッグがほしい!~」
    2.中学生向けSDGs教育複合教材
    「SDGsかるた(かるた教材)」及び「SDGsって何?(パワーポイント教材)」
  • イベント「ウィズコロナの消費行動を考える~消費者市民社会とエシカル消費~」の開催
    (京都府、NPO法人コンシューマーズ京都との共催)
  • 食品ロス削減月間(10月)におけるパネル展示
  • 食品ロス削減月間に合わせ、FM845の放送番組「ピッカピカラジオ」を活用した広報を実施
  • 消費生活情報誌「マイシティライフ」及び「京・くらしの安心安全情報」による広報
  • 消費者問題学習会「プラごみの現状と未来~レジ袋有料化、ウィズコロナで状況は変わったか?~」の開催

京都府循環型社会推進課

  • 2020年10月に開催された「エシカルクイズラリー」において、食品ロスの発生量や削減に関する取組についてパネル展示し啓発を行った。
  • 京都グリーン購入ネットワーク(KGPN)に委託し、グリーン購入推進に係る啓発等を行った。

京都府消費生活安全センター

  • 「エシカルクイズラリー」の開催。イオンモール久御山でエシカル消費に関するクイズラリーを実施し、併せてエシカル消費やエシカル消費推進ネットワーク団体の取組に関する展示を行った。(2020年10月10日)
  • イベント「ウィズコロナの消費行動を考える~消費者市民社会とエシカル消費~」の開催
    (京都市、NPO法人コンシューマーズ京都との共催)(2020年11月29日)
  • 啓発冊子「エシカル消費のススメ」を活用した動画や啓発資材の作成
    http://www.pref.kyoto.jp/net_tv/cm/227.html

お問い合わせ

文化生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp