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その他の検査

カキやアサリ等の二枚貝は、プランクトン等の影響により麻痺性貝毒を有することがあります。また、紙製容器は食品衛生法によって、食品と接する面は蛍光物質を使用してはならないとが定められています。食品は医薬的効能効果を標榜することができませんが、いわゆる健康食品中の医薬品成分の検査を行っています。

平成22年4月から6月実施分

・アサリ

京都府北部地域で養殖されるアサリを採取し、麻痺性貝毒の有無について検査しました。検査の結果、2検体ともに麻痺性貝毒を検出しませんでした。

検体数

採取海域

検査結果

2

舞鶴湾西地区1、水戸(文殊)1 2検体ともに麻痺性貝毒を検出しませんでした。

「麻痺性貝毒規制値」

規制値 毒力4MU/g超
検出せず 毒力1.75MU/g未満

 

MU:マウスユニット

貝およびフグ等様々な毒素の影響量に対する単位。体重20グラムのマウスに毒性物質を腹腔投与した際、麻痺性貝毒では15分、下痢性貝毒では24時間、フグ毒では30分で死亡させる毒の量が1MUと定義されています。

 

・イワガキ

京都府北部地域で養殖されるイワガキを採取し、麻痺性貝毒の有無について検査しました。検査の結果、4検体ともに麻痺性貝毒を検出しませんでした。

検体数

採取海域

検査結果

4

田井1、三浜1、舞鶴2 全ての検体から、麻痺性貝毒は検出されませんでした。
規制値 毒力4MU/g超
検出せず 毒力1.75MU/g未満

平成22年7月から9月実施分

・紙製容器

ナプキンやペーパープレート等の紙製容器について、食品と接する面の蛍光物質の有無を検査しました

検査の結果、全ての検体から蛍光物質は検出されませんでした。

検体数

原産地

検査結果

15

国産14,マレーシア産1 全ての検体から蛍光物質は検出されませんでした。

平成22年10月から12月実施分

・マガキ

京都府北部地域で養殖されるマガキを採取し、麻痺性貝毒の有無について検査しました。検査の結果、4検体ともに麻痺性貝毒を検出しませんでした。

検体数 原産地 検査結果
4 久見浜湾 全ての検体から、麻痺性貝毒は検出されませんでした。

 

規制値 毒力4MU/g超
検出せず

毒力1.75MU/g未満

 

お問い合わせ

文化生活部生活衛生課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4780

seikatsu@pref.kyoto.lg.jp