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平成23年度成分規格検査結果

食品衛生法等によって、冷凍食品や牛乳、レトルト食品などその成分に規格が定められている食品があります。これらの食品が規格に定められた範囲内の細菌数であることや、牛乳の乳脂肪分や比重等が定められた規格の範囲内にあるか等を確認しています。
京都府では、下記のとおり、定期的に検査結果を公表しています。

平成23年4月から6月実施分

・魚肉練り製品

かまぼこ、ちくわ等の魚肉練り製品について、大腸菌群を検査しました。全ての検体から大腸菌群は検出されず、成分規格に適合しています。

検体数

原産地

検査結果

5

府内産5

全ての検体で成分規格に適合

 

魚肉練り製品(魚肉すり身を除く)の成分規格

大腸菌群

陰性

 

・牛乳

牛乳の成分規格について検査しました。全ての検体において、下記表の成分規格を満たす結果でした。

検体数

原産地

検査結果

5

府内産4

北海道産1

全ての検体で成分規格に適合

 

牛乳の成分規格(ジャージー種以外)」

無脂乳固形分(%)

乳脂肪分(%)

比重
(15度において)

酸度
(乳酸として%)

細菌数
(1mlあたり)

大腸菌群

8.0以上

3.0以上

1.028から1.034

0.18以下

50.000以下

陰性

 

 

・輸入冷凍加工食品(お好み焼き、チヂミ、餃子等)

輸入冷凍加工食品について、成分規格検査を行いました。全ての検体で、下記表の成分規格を満たす結果でした。

検体数

原産地

検査結果

15

中国産15

全ての検体で、成分規格に適合

 

冷凍食品の成分規格

冷凍食品の種類

細菌数(個/g)

E.coli

大腸菌群

加熱後摂取冷凍食品であって凍結される直前に加熱されたもの 1gあたり100,000個以下

-

陰性

加熱後摂取冷凍食品であって凍結される直前に加熱されたもの
以外のもの
1gあたり3,000,000個以下

陰性

-

 

平成23年7月から9月実施分

・レトルト食品(容器包装詰加圧加熱殺菌食品)

レトルト食品の成分規格について検査しました。全ての検体において、下記表の成分規格に適合していました。

検体数 原産地 検査結果
20 府内産3、国産17 全ての検体で、成分規格に適合

 

「容器包装詰加圧加熱殺菌食品の成分規格」

当該容器包装詰加圧加熱殺菌食品中で発育しうる微生物

陰性

 

平成23年10月から12月実施分

・牛乳

牛乳の成分規格について検査しました。全ての検体において、下記表の成分規格を満たす結果でした。

検体数 原産地 検査結果
牛乳4、特別牛乳1 府内産5 全ての検体で、成分規格に適合

 

「牛乳の成分規格」

成分規格 無脂乳固形分(%) 乳脂肪分(%)

比重
(摂氏15度において)

酸度(%)
(乳酸として)

細菌数
(1mlあたり)

大腸菌群
牛乳 8.0以上 3.0以上 1.028~1.034 0.18以下 50,000以下 陰性
特別牛乳 8.5以上 3.3以上 1.028~1.034 0.17以下 30,000以下 陰性

 

平成24年1月から3月実施分

・冷凍加工食品(ポテト、ピラフ、たこ焼き等)

輸入及び国産の冷凍加工食品について、成分規格検査を行いました。全ての検体で、下記表の成分規格を満たす結果でした。

検体数 原産地 検査結果
15 中国7、米国3、タイ1、ドイツ1、韓国1、国産1 全ての検体で、成分規格に適合

 

「冷凍食品の成分規格」

冷凍食品の種類
細菌数(個/g)
E.coli
大腸菌群
加熱後摂取冷凍食品であって凍結される直前に加熱されたもの 1gあたり100,000個以下

-

陰性
加熱後摂取冷凍食品であって凍結される直前に加熱されたもの
以外のもの
1gあたり3,000,000個以下 陰性

-

 

お問い合わせ

文化生活部生活衛生課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4780

seikatsu@pref.kyoto.lg.jp