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-11月は「きょうと食育強化月間」です。-
食生活をチェックしてみよう。-食事バランスガイドを使ってみよう-(農林水産省のページへリンク)(外部リンク)
バランスのよい食事のためには・・・
昔ながらの日本型の食事は、一汁三菜が基本になっています。一汁三菜とは、汁もの(一汁)、おかず3種(三菜:主菜1品、副菜2品)で構成された献立で、バランスのよい献立の目安となります。
ご飯ではエネルギー源となる炭水化物を、汁ものでは水分を、おかずではその他の栄養をバランスよくとることができ、主菜には魚や肉、卵、豆腐などのたんぱく質を、副菜には野菜や芋・豆・きのこ・海草等のビタミンや食物繊維、ミネラルをとるよう組み合わせ、3品のおかずの食材や調理法が重ならないようにするとよいとされます。
しかし、忙しいなかで調理をして食卓にそろえるのは大変なので、単品で主菜の1品になる冷奴などにしてみたり、時間のあるときに「だいこんやにんじんのなます」などの常備菜をつくり置きしておいたりなど、工夫をして、バランスの良い食事をして下さい。
※食事バランスガイドでは、具だくさんの汁物は副菜1つとなります。
「最近ズボンがきつくなった・・・」「お腹がぽっこりしてきた・・・」という方は、メタボリックシンドロームの危険信号です。
「内臓脂肪型肥満」で、さらに(1)「高血圧」(2)「脂質異常」(3)「高血糖」のうち2つ以上を持っている状態を「メタボリックシンドローム」といい、心臓病や脳卒中等、命にかかわる病気の引き金になります。
日本人の中高年男性の2人に1人がメタボリックシンドロームかその予備軍に該当しています。
腹囲は簡単に自分でも測ることができます。まずは自分で腹囲を測定し、自分の体の状態を知ることから始めましょう。
家族や友人、恋人等と食事に出かけたり、接待やパーティーなどで仕事の関係者と、食事を共にする機会はよくあると思います。
そこで、少し気をつけたいのが、食事のマナーです。例えば、日本料理だとお箸の扱い方や魚の食べ方など、いろいろなマナーがありますし、中華料理やフランス料理など外国料理にも、その国の文化や料理に応じたマナーがあります。
マナーの全てを身につけるのは難しいことですが、一緒に食事をする人に不快感を与えず、気持ちよく料理を味わうために、まずは日本の基本的なお箸のマナーを身につけてみませんか。
朝市や直売所には、さまざまな種類の農林水産物が所狭しと並べられ、販売する農家の笑顔があふれています。
皆さんは、農産物直売所をよく利用されますか?直売所の魅力は、
など農産物に親しみがもてること、などで、一般のスーパーなどでは得られない良さや楽しみがあります。
直売所に出荷されている農産物は、輸送費が掛からないエコ商品であり、包装や荷姿にも余計なコストや手間を掛けていません。その代わり、直売所に出荷する農家の多くは、良質な肥料を使ったり、農薬をなるべく使わないこだわりの栽培を行い、消費者の皆さんに安全で美味しい農産物を届けようと、日々努力と研究に余念がありません。
あなたの直売所利用が地元の農家の励みになります。直売所の常連になって農家と顔見知りになれば、あなたがリクエストした野菜を作ってくれるかも…!
副菜とは
ビタミン、ミネラル、食物繊維などの供給源である野菜、いも、豆類(大豆を除く)、きのこ、海藻などを主材料とする料理が含まれます。
※バランスガイドでの「1つ(SV)」=主材料の重量約70g
「ごぼうは、ささがきにし食べやすくしました。」
エネルギー81kcal
バランスガイドでは、副菜1つ
「切り干し大根とひじきでビタミン・ミネラル・食物繊維たっぷり!」
エネルギー66kcal
バランスガイドでは、副菜1つ
「和風だしにコショウを入れて洋風にしました。レタスはもっと入れても大丈夫です。」
エネルギー12kcal
バランスガイドでは、副菜1つ
「青みが入らないのが特徴です。具だくさんのお汁です。」
エネルギー72kcal
バランスガイドでは、副菜1つ
(レシピ提供:公益社団法人京都府栄養士会)
啓発チラシ(表)(PDFファイル,2MB)(PDF:2,254KB)
啓発チラシ(裏)(PDFファイル,1MB)(PDF:1,815KB)
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