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更新日:2025年5月22日

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総合ワーク科

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コース概要

対象者

知的障害のある15歳以上の方など

科の特長

知的障害のある方々が社会で自分らしく働くための力を身につけることを目的としています。訓練では、まず「職業準備性を養う」ことを大切にし、働くための基礎になる力を身につけていきます。自分はどんなことが得意で、どんなことが苦手なのか、どのような仕事が向いているのか、といった「自分の得意と苦手を理解する」という自己理解を深めていきます。訓練を通じて一人ひとりが自信を持ち、「自分に合った就職」を目指します。

カリキュラム紹介

物流訓練

物流

物流では組立、解体、仕分けなどの軽作業を行います。手先を使うことで、集中力、正確性、巧緻性(こうちせい:手先や指先を上手に使うこと)を養います。また、短時間の作業からはじめて、徐々に時間を延ばしていくことで持続力がついていきます。グループで取り組むライン作業ではお互いに声掛けをしたり、意見を出し合うことで、チームで働く力を身につけます。

清掃訓練

清掃

清掃の基礎を学び、ほうきやモップなど基本的な清掃用具の使い方を習得します。実践として校内清掃を実施することで、順序や効率を考えて状況を判断する力を養います。

介護訓練

介護

介護職員初任者研修の資格取得に必要なカリキュラムで実施します。介助するときの声のかけ方なども練習し、コミュニケーション力を養います。

パソコン訓練

パソコン

日商PC検定Basicの資格取得を目指します。電源の入れ方、マウスの使い方から丁寧に指導します。WordとExcelの基本を学びます。タイピング練習などの作業を通じて正確性、集中力を養います。

生活社会訓練

生活社会

訓練生の意見や体験談を発表してもらいながら、生活面や対人コミュニケーションについて学びます。グループワークを行い、挨拶やコミュニケーションの練習をすることで働くうえで土台となる力を養います。

チャレンジ可能な資格

  • 介護職員初任者研修
  • 日商PC検定Basic文書作成
  • 日商PC検定Basicデータ活用

お問い合わせ

商工労働観光部京都障害者高等技術専門校

京都市伏見区竹田流池町121-3

ファックス:075-642-1520

kyoskgs-k1@pref.kyoto.lg.jp