楽しみながら挑戦！地元の中高生たちと一緒に商品開発

 

　私が食育において思い描いてるのは、地元の高校生たちとのコラボ商品が作れないかということです。

　ある時、栄養士さんから野菜を使ったスイーツを作って欲しいとのお誘いがありました。そこで多くの人が苦手意識を持っていたトマトを活用し、スイーツを生徒たちと共同で商品開発しました。

　味覚の点においては、独特の臭みを消し砂糖でトマト自体のうまみが引き立つように改良しました。また、見た目においてはトマトが入っている事が分からないよう外観を工夫しました。

　すると、野菜嫌いの人でもバクバクと食べられるようになったのです。

　こうした経験から、お菓子の魅力も伝えながら、みんなで新しいものを作ることの意義が、商品開発にはあると感じました。

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