丹後広域振興局

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牛16頭から始まった酪農経営

 私は、野村牧場を継いで2代目になります。幼い頃から、酪農に対して魅力を感じていて京都府の須知高校を卒業後、北海道の酪農学園へ入学しました。
 そこで、酪農の規模や技術に驚嘆し、いつかこんな立派な酪農家になりたいと思い、故郷へ帰ってきました。
牛13頭、子牛3頭を育てるところから始まり、おかげさまで、今では180頭の牛を飼育できています。
 また、牛における検査や環境において、平成28年に近畿管内における最優秀賞をいただきました。
 理想の酪農は、循環をしながら自己完結をすることです。
私の牧場では、牛糞がでたら堆肥化して約90haの畑に還元し、できた牧草をまた牛に与える、この循環を繰り返しています。
牧草の自給率は約85%になります。
 今後も、循環を意識した酪農に取り組んでいきます。

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