丹後広域振興局

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こだわりを伝える必要性

 私は、食育の課題は伝える側にもあると考えます。
 なぜなら、最近の生産者は自分が育てた野菜がどのように食べられて、どんな評価を受けているかを知らない人が多いからです。伝える側が意識を持つことで、農業者一人一人の個性ある食育が実現できると考えます。
 また、今後は食材の品質やどんな農家が育てた野菜かを知りたいニーズが高まると考えます。
 なぜなら、今のフランス人がそうだからです。
休暇の過ごし方の8割がグリーンツーリズムと言われています。
農家で出来た野菜を買って、市場で魚やチーズ買って調理をしながら自然の中でのんびりと休暇を楽しむという海外では当たり前の慣習になっているのです。
日本にも、フランス同様のニーズが生まれてくるのではないかと思います。
 私も将来は、農家レストランを作りたいと考えています。
少量多品目で、取れたての野菜や牛乳を提供し、「本物を食べることができる」場所にしてきたいと思っています。

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