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野獣害対策かわら版EX

野獣害対策かわら版いーえっくす

 

丹後地域の鳥獣被害対策事例から学ぶ

丹後地域の鳥獣被害対策の歴史は長く、現場に出ればたくさんの対策手法がみられます。

地形や気象条件、立地環境等、様々な要因それぞれに対して対策手法も異なるうえ、動物の動きも変化するため、今の状況に対して適切な対策が講じられているかを常にモニタリングしておくことが大切です。

ここでは、様々な対策事例を学ぶことで、変化に対応するためのヒントを探しましょう。

被害対策は環境、捕獲、防除の3つが基本

 

防除

金網柵の外側に張り出す電気柵一段人の生活圈の管理体制などに関して、対策を行うことで被害を未然に防ぐ【防除】について事例をご紹介します。

 ・ゲート(防護柵の門扉など)

 ・ワイヤーメッシュ柵

 ・電気柵

 ・金網柵

 ・複合柵

 

 

 捕獲黒豆の収穫残渣を使用した捕獲

動物の生息数に関して、対策を行うことで農林地に侵入する数を減らす【捕獲】について事例をご紹介します。

 ・餌付け

 ・捕獲資材

 ・止め刺し

 

 

 

環境

 山ぎわの雑木を帯状に伐採した緩衝帯を整備

 動物の生息圈と人間の生活圈の間などに関して、対策を行うことで農地の周辺に生息する動物の数を減らす【環境】について事例をご紹介します。

 ・バッファゾーン(緩衝帯)整備

 

 

 

 

 

 

その他対策

深さ二メートルの側溝も乗り越えて侵入された事例

 ・動物の侵入箇所

お問い合わせ

丹後広域振興局農林商工部 農商工連携・推進課

京丹後市峰山町丹波855

ファックス:0772-62-4333

t-n-noushoko@pref.kyoto.lg.jp