丹後広域振興局

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更新日:2008年6月16日

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間伐材の利用事例 木・根株チップの活用

公共工事で発生した根株チップを有効利用!



乾燥防止と雑草の繁茂を抑制

根株チップについて

公共工事で伐採した立木は、市場やパルプ材で活用していますが、枝葉や根株等はその処理に苦慮しているところです。
焼却処分では、山火事や二酸化炭素の発生等、環境への悪影響が憂慮され、地球に優しい環境づくりのためにも、
循環型社会が求められており、 こういう取り組みが今後、ますます必要になって来るものと考えられます。
     


バックホーで根株を集積、土落とし。・タブグラインダーで根株をチップに!

チップ材の搬入・マツ植林、周囲にチップを敷きならべ

事業概要

事業名:  平成11年度治山(海岸防災林造成)事業 【京都府営】
実施個所: 京都府竹野郡網野町浜詰
事業内容: 防風工、静砂工、マツ植裁工
チップ使用量: 90立方メートル

根株チップの特徴:

  • 根株の有効利用(建設廃材の循環利用)
  • 敷厚10~15cmで、チップが相互に絡み合い海岸の強風にも飛散が見られず、防風効果が期待できる。
  • 夏場の砂丘の乾燥、冬場の保温効果が高い。
  • 雑草等の繁茂が抑制され、下刈り等の節約が図れる。

お問い合わせ

丹後広域振興局農林商工部 森づくり振興課

京丹後市峰山町丹波855

ファックス:0772-62-4333

tanshin-no-mori@pref.kyoto.lg.jp