丹後広域振興局
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認知症になっても、住み慣れた地域で暮らし続けられる地域づくりを推進し、地域特性に応じた戦略的な普及啓発を展開するために結成されました。
必要となる認知症啓発に対する視点や地域資源との連携等について、研修を受講し修了したボランティアグループです。
オリジナルロゴ
丹後地域では、認知症になっても住み慣れた場所で暮らし続けられる地域づくりの取り組みを推進しています。
この「京丹後市版の啓発DVD」は、地域特性に応じた普及啓発活動を行っている「オレンジロードつなげ隊」や医師会をはじめとする医療・介護の関係機関、市役所等が協力し、広く認知症への理解・関心を高めてもらうことを目的に作られました。
子どもからお年寄りまで地域に暮らす皆さんと作り上げたDVDがついに完成しました!
こちらからどうぞ!https://www.youtube.com/watch?v=zY6DL3NaDck(外部リンク)
去る6月15日(木曜日)に令和5年度オレンジロードつなげ隊・認知症地域支援推進員合同研修が綾部市で開催されました。
丹後地域からは新規隊員7名を含む約30名の参加がありました。
午後からは「京都府認知症応援大使」の2名が登壇され、認知症に気づいたきっかけや診断された時の気持ち、落ち込んだことなどを話されました。また、応援大使として活動を始めたきっかけや今の気持ちを話されました。その後、グループワークに一緒に参加され、つなげ隊の活動について一緒に議論したり、当事者と一緒にできることなどについて考えました。
丹後グループからは、認知症本人の何気ない生活を動画にして紹介したり、学園祭で寸劇をしたり、畑仕事を一緒にしたり、地元イベントと協力して写真展や炊き出しなどを実施するなど、様々なアイデアが出されました。一つでも、少しずつでも実現していけると良いアイデアばかりでした。
去る6月30日(金曜日)に令和5年度第1回丹後地域オレンジロードつなげ隊圏域連絡会を開催しました。
今回は、古典的編集手法の「AtoZ」を福知山市在住の山山アートセンター代表イシワタマリ氏から学び、今後の啓発活動のヒントとなるようなグループワークを地域別に実施しました。
「AtoZ」とは、AからZを使った頭文字ごとにキーワードを導いて、それぞれに解説もつけていきます。ひとつの地域・人・ものごと、など、テーマを絞って会話や対話の中からキーワードを引き出していきます。
これまでに気がつかなかった新しい発見があった。 本当に大事なことが何なのかがわかった。 漠然と思っていたことがスッキリと整理できた。 ものごとを説明することが上手になった。 |
等のような驚きの効能が得られると言われています。
実際に各地域で話し合われたキーワードを掲載しますので、今後の啓発のヒントにしてもらえたらと思います。
また、講師のイシワタマリ氏が実際に作成されたAtoZの冊子も参考にして、「自分AtoZ」と考えて見られてはどうですか?
講演の中では、施設の利用者さんのAtoZを作成され、誕生日プレゼントにされた職員さんの話もありました。
facebook(RUNTOMO京都)(外部リンク)やラン伴@たんご(京丹後市版)(外部リンク)で2019年10月20日に開催した様子などをご覧いただけます。
また、今後の予定なども掲載する予定です。
2020年のRUN伴は中止になりました。
当保健所では、オレンジロードつなげ隊が各啓発活動を行う際、必要なのぼりやTシャツなどの貸し出し及びリーフレットやグッズなどの提供を行っています。
その際、企画書の提出をお願いしていますので、下記様式に御記入の上、保健所まで提出して下さい。また、啓発活動が終了しましたら、速やかに報告書の提出をお願いします。
お問い合わせ
丹後広域振興局健康福祉部 丹後保健所
京丹後市峰山町丹波855
電話番号:0772-62-0361
ファックス:0772-62-4368