丹後広域振興局

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更新日:2025年12月1日

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健康づくりニュース(テキスト版)

第39号(令和7年12月1日発行)

今年も残すところあとわずかとなりました。忘年会や新年会等、人と集まる機会が増えるこの季節は、ついついお酒の量が増えがちです。楽しい時間を過ごすために、「お酒とおつまみとの付き合い方」をご紹介いたします。

節度がある適度な飲酒量は、純アルコールで約20g/日

お酒の種類別純アルコール約20gのめやす

ビール

アルコール濃度5%でジョッキ1杯(500ml)

焼酎(ストレート)

アルコール度数25度でグラス1杯(100ml)

ワイン

アルコール濃度12%でグラス1.5杯(約200ml)

日本酒

アルコール濃度15%で1合(180ml)

梅酒(水割り)

アルコール濃度4%でグラス3杯(600ml)

チューハイ

アルコール濃度7%で1缶(350ml)

純アルコール量の計算方法

お酒の量(ml)×アルコール濃度(%)×0.01×0.8=純アルコール量(g)

健康に気をつけた飲み方

飲むときは食事をしながら

食事は、血中のアルコール濃度を上がりにくくし、お酒に酔いにくくする効果があります。ただし、食べすぎには注意が必要です!特にからあげやソーセージなどは塩分・脂質が高いため、注意が必要です。適量を心がけてくださいね。

飲酒の合間に水(又は炭酸水)を飲む

アルコールの吸収を緩やかにして、飲みすぎ防止につながります。水(炭酸水)を飲む以外にも、度数の高いお酒には水などを混ぜてアルコール度数を低くして飲酒をする、少しずつ飲酒する、アルコールの入っていない飲み物を選ぶなどの方法もあります。

野菜のおつまみも忘れずに

実は、アルコールにもカロリーは含まれています。ついつい、唐揚げやポテトフライなど脂質を多く含むおつまみを食べがちですが、ビタミン・ミネラルが多く含まれる野菜も食べるように心がけましょう。

避けるべき飲酒や行動

1一時多量飲酒

1回の飲酒機会で純アルコール摂取量60g以上(例:ビール中ジョッキ3杯程度)

2他人への強要

3不安や不眠を解消するための飲酒

4病気等療養中の飲酒や服薬後の飲酒

 

今年も一年ありがとうございました。また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

お問い合わせ

丹後広域振興局健康福祉部 丹後保健所

京丹後市峰山町丹波855

ファックス:0772-62-4368

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