丹後広域振興局

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更新日:2017年9月19日

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平成19年度地域戦略推進事業の取組状況

丹後「農のあるくらし百貨店」づくり事業

    地域経済の活性化と農村定住の促進をめざして、丹後の地域資源(景観、伝統文化、農地、水、花鳥風月、食、人、交流施設等)を一つ一つの「商品」とし、農村集落を「商品」を陳列する百貨店に見立て、集落を訪れる方々に対価をもって提供する事業です。

 百貨店イメージ図

 丹後の旨いもんづくり支援事業

丹後地域の豊富な農林水産物を活用した加工食品開発を支援することで、新たな地場産業を創出し、農林水産業の経営強化、観光産業への波及等地域経済の振興をめざす事業です。

【平成18年度採択継続事業】2事業 
事業者 ヤーコン焼酎研究会  
所在地  京丹後市
商品     サツマイモ、ヤーコン(南米産の菊科の作物)を使ったアルコール飲料と加工食品の製造 
概要     焼酎、リキュール類、漬物等  
     ・ヤーコンの加工品等の販売を実施 
取組状況
     ・平成19年5月焼酎醸造免許取得  
     ・平成19年6月から焼酎仕込み開始(今年11月上旬に発売)  
     ・パッケージ、ラベルデザイン等について、大学の指導を受けながら作成



事業者 伊根町漁業協同組合
所在地  与謝郡伊根町
商品     エチゼンクラゲを使った加工食品
概要     土産物等  
     ・クラゲを材料にした菓子(クラゲヨウカン)の完成

取組状況
     ・クラゲを活用した惣菜については、独自の加工方法を確立
新商品のレシピが完成 
   ・商品のパッケージ、ラベルデザインや量目等について、大学の指導を受けながら作成中

【平成19年度新規採択事業】3事業

事業者  養老水産加工研究会
所在地  宮津市
開発しようとする商品 シンコイカ(するめいかの稚魚)しょうゆ干し、エソ魚のダンゴ、アカモク(海藻)混ぜご飯の素

事業者 丹後ブランド革命実行委員会
所在地 京丹後市 
開発しようとする商品 海藻漬物 

事業者 絹・蚕・桑(ケン、サン、ソウ)研究会
所在地 京丹後市
開発しようとする商品 桑の実のリキュール「宝桑酒」 
 

丹後コシヒカリの里づくり推進事業 

 「丹後コシヒカリ」を中心とした水田農業の継続と発展を図るため、丹後コシヒカリの生産と組み合わせた集落営農をモデル的に推進しています。

・丹後管内の水田のうち、90%以上がコシヒカリを作付しています。

 小豆の省力機械化研修会

  丹後農業改良普及センターでは、小豆の機械化栽培のため、播き溝だけを耕耘し、同時に株数を確保するために密植播きにする「部分耕狭条密植栽培」の実証ほを設置しています。
 この栽培方法は、排水対策や雑草対策などの課題がありますが、機械化には向いています。また、大型機械のため集落営農など集団の規模に見合った機械装備についても検討をしています。

 

 丹後輝くええもん工房推進事業

   丹後地域の織物・食品加工などの「ものづくり」をしている工房、工場等を対象に、消費者との接点を広げ顔の見えるものづくりを目指した『ええもん工房』を推進しています。
ものづくりに対する消費者の理解を深めるとともに、事業者の方々の意識を高め、多くの事業所が連携して魅力を向上することで、丹後全体のものづくり産業の活性化を目指しています。

丹後ええもん工房の詳細はこちら(外部リンク)

 

天橋立・阿蘇海環境づくり協働事業

   国や京都府をはじめ、地域の貴重な財産であり、京都府北部を代表する丹後の観光のシンボルである天橋立と阿蘇海の環境を守り、改善していくため、行政、民間団体、地元のみなさんが連携を強化し一体となって総合的な取組を進めています。

 

協働会議を開催 

丹後NPO協働推進事業

 過疎化、高齢化が進行し、様々な課題をもっている丹後地域で、「丹後NPOパートナーシップセンター」を中心として、機動性と柔軟性をもったNPOの活動力を強化し、行政や地域との協働を推進することで複雑、多様化するニーズを地域の力で解決する取組を進めています。

 

丹後高齢者・はつらつ悠々事業

 「高齢化先行地域丹後」を「高齢者元気地域丹後」にするため、健康的な生活を目指した住民の皆さんが主体で取り組む地域づくり活動を支援し、高齢者の皆さんの知恵や力が発揮できる環境を整備する取組を進めています。

「お達者丹後モデル地区事業」

自治会、NPO、活動グループ、行政による地区懇談会を与謝野町の加悦奥地区で開催(平成19年8月)

 

 高齢者サロンの活動を地域の中で更に広げ、つながりが持てるよう、モデル事業で支援
(宮津市由良浜野路地区の夕月サロンのモデル事業の様子) 

 「転ばぬ先の丹後推進事業」

 住民の皆さんが主体となった健康づくりを支援
「転倒予防アドバイザー養成講座」を開催し、新たに60名のアドバイザーを養成(平成19年7月13日、24日)

 

ふるさと・棚田支援事業

農村の土地改良施設の維持管理活動を促進するとともに、都市農村交流事業等による地域活動の活性化を図り、ふるさと(棚田)保全活動を推進する取組を進めています。

地域住民協働で「カワニナ・メダカ池」完成 
与謝野町温江地区のふるさと保全活動

芝張作業中

花壇に球根を植えています

完成した池にメダカ放流

お問い合わせ

丹後広域振興局地域連携・振興部 企画・連携推進課

京丹後市峰山町丹波855

ファックス:0772-62-5894

t-c-kikaku@pref.kyoto.lg.jp