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更新日:2017年8月4日

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立命館大学生による天橋立の保全対策の現地調査について

立命館大学理工学部都市システム工学科の准教授及び学生8名が、天橋立の保全対策について現地調査に来られましたので、その概要をお知らせいます。

主旨

研究の一環として天橋立の松並木保全、海岸保全などの取り組みについて現地調査を行う。

日時

  • 平成20年8月6日(水曜日)

場所

  • 天橋立公園内

内容

天橋立の松並木の保全対策については丹後土木事務所施設保全室から、景観対策について企画調整室から、海岸の保全のためのサンドバイパス工について港湾事務所から、阿蘇海の浄化について丹後広域振興局企画総務部企画振興室から、それぞれ説明させていただきました。


(施設保全室から説明)

まず始めに、天橋立の松の現状、松並木保全に係る京都府の取り組み状況及び府民と協働した「天橋立まもり隊」の活動状況などについて施設保全室から説明しました。


(港湾事務所から説明)

続いて、港湾事務所から天橋立の海岸保全の取り組みとして、サンドバイパス工の施工に関する内容及び阿蘇海浄化のためのシーブルー事業などをパンフレット等を活用し説明しました。


(企画調整室から説明)

次に天橋立のビューポイントの説明、景観保全の必要性や取り組みについて説明しました。


(企画振興室から説明)

最後に、企画振興室から阿蘇海の浄化の必要性や取り組みについて説明しました。


(海岸での現地調査)

説明を終えて、海岸を見ていただき、利用状況や公園施設などについても見ていただきました。

土木工学系の学生ということから、サンドバイパス工については、特に興味深く質問されました。

また、景観の規制に関し、色とか高さの基準などについても質問されました。

今回の現地調査により、より深い研究につながること、また、個人的にも天橋立についての興味をもって、ご家族等と観光に来ていただいたり、天橋立の保全活動にたずさわっていただくなどのつながりが深まれば幸いです。

その他

天橋立の保全対策の取り組みについて、総合的に紹介する資料がなかったことから、関係機関等のご協力をいただく中で天橋立冊子「天橋立を未来に引き継ぐために」を作成しました。

今回、この冊子を事前にお送りすることにより、理解を深めた上で来ていただき、短時間ではありましたが、効率的・効果的な説明をさせていただき、理解を深めていただいたものと考えています。

このような取り組みを継続することにより、天橋立の保全対策の重要性を理解していただき、実際に保全活動に協働していただける方の輪が広がっていくことを切に願っております。

お問い合わせ先

丹後土木事務所 企画調整室 ダイヤルイン電話 0772-22-2143

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