丹後広域振興局

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大手川の環境保全の取組(植栽保全)について

 大手川改修においては、治水対策だけではなく、生態系の保全の観点から動植物の保全にも様々な工夫を行い工事を進めています。

 宮津市役所に隣接する「ふれあい広場」(所在地:宮津市役所南側)には、古くから市民や近隣住民に慣れ親しまれてきた植栽が多くあります。
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 この度、改修工事の一環として、一時的にその植栽を移設する必要が生じました。

 移設に際して、先進的な工法「植物群移植工法(エコユニット工法)」を採用し、表土の層序を攪乱せずに移設する取組を行いました。
 この工法を採用することにより次のような効果があります。

  • 動植物の生育・生息基盤土壌を攪乱することなく移設できます。
  • 層序を保つことによって動植物に対するダメージを最小限に押さえることができます。
  • 動植物にとって重要なリター層を乱すことなく確保できます。

(参考)
「リター層」とは
 森林において地表面に落ちたままで、まだ土壌生物によってほとんど分解されていない葉・枝・果実・樹皮・倒木など、すなわち落葉落枝類および動物の糞などのデトリタスの堆積した層のこと。
デトリタス(Detritus)とは
 生物遺体や生物由来の物質の破片や微生物の遺体、あるいはそれらの排泄物を起源とする微細な有機物粒子のこと。

現地見学への取組

 移設の状況については、職員のスキルアップ等の観点から近隣市町職員や所内職員、「宮津林業研究会」の皆さんの参加により見学を行いました。

移設状況

 機械により基盤ごと移設するため、作業ヤードが狭いときは困難な場合がありますが、移設の手間や時間を短縮し、かつ、生態系への影響が軽減できるなどのメリットがあります。

低木移設


高木移設

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