丹後広域振興局

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大手川だより29号

埋蔵文化財調査のお知らせ

 昨年度に続き、大手川改修に伴う宮津城祉(じょうし)の発掘調査を行っております。
 調査箇所は、大手橋から中橋の右岸側で、調査期間は5月下旬から8月下旬の予定です。
 今後、地元の皆様には何かと御迷惑をおかけしますが、御協力をよろしくお願いいたします。


埋蔵文化財調査位置図

「水辺の学校」を計画しております!

 7月17日(火曜日)に水辺の学校(大手川自然博物館)というイベントを計画中です。これは宮津美しさ探検隊、上宮津21夢会議、宮津市教育委員会と丹後土木事務所による実行委員会で運営します。
 内容は、宮津小学校、上宮津小学校の4年生に大手川の生き物や、沿川住民の暮らしとの関わりを勉強会で学んでもらった後、実際に川に入り、魚類、水質などの調査を行います。採取した生物は資料と共に大手川自然博物館としてミップル5Fの催事場にて7月18日(水曜日)から22日(日曜日)の午前10から午後8時まで展示します。 皆さん、是非ご覧ください!


上宮津小学校の4年生による総合学習の状況(参考写真)

お寄せいただいた写真紹介♪

 今回も「大手川の写真を募集します!」にご応募のあった写真を紹介します。
 引き続き写真を募集しています。大手川にちなんだ写真をふるってご応募ください!

写真タイトル<芽吹いたヨシ>


2006年、掘られて、踏まれて、日にさらされて、
2007年、芽吹いたヨシの緑から自然の強さを学びます。
新大手橋下で撮影(宮津市在住  宮津恵美地さんより)

コラム(大手川のホタル)

 先日(6月中旬)、大手川にホタルを探しに行ってきました。上流でずっと工事をしているので、ホタルがいるか少し心配でしたが、いましたいました。例年よりは少ないのでしょうが、闇夜に小さな光を点滅させていました。
 この時期のホタルといえばゲンジボタルです。日本には40種類以上のホタルの仲間がいるのですが、その中でよく光るホタルといえば、ゲンジボタル、ヘイケボタルとヒメボタルの3種類だそうです。また、幼虫が水中で生活するホタルは、ゲンジとヘイケの2種類くらいなので、みなさんが普段目にするホタルは6月ならゲンジ、7月ならヘイケというのが一般的なようです。
 ところでゲンジボタルはどんな水質が好きかご存じでしょうか?一般的に清流のシンボルのように思われていますが、実はきれいな水よりも少し汚れたくらいの水の方を好みます。一般的には上流部の集落を過ぎたところ、中流部のあまり明るくないところに多い結果が出ています。
 新しい大手川でもホタルの好きそうな環境をたくさん創っていきたいと思います。


ゲンジボタル

改修状況説明図

(個別工事の説明)

工事1(河口から大手橋間の工事)

  • 請負者 金下建設
  • 新大手橋から下流のパラペット(特殊堤)工事は完了しました。
  • 現在新大手橋から大手橋の左岸側のパラペット工事を行っております。

工事2(大手橋から中橋間の工事)

  • 請負者 西口・奥田JV
  • 7月中に着手予定です。

工事3(中橋から京口橋左岸護岸工事)

  • 請負者 総進・西口JV
  • 7月中に着手する予定です。

工事4(新松原橋から「自然と親しむ空間」予定地)

  • 請負者 山城建設
  • 沈砂池完成に向けて、掘削・整形作業を行っております。

工事5(盛林寺橋架け替え工事)

  • 請負者 宋徳建設
  • 長い間工事を中止をしましたが、6月11日(月曜日)より再開しました。
  • 現在は橋の基礎である杭を設置するための準備をしております。

工事6(新中橋及び水路、農道付替工事)

  • 請負者 河嶋建設
  • 土留壁を設置し、掘削を行います。今後、道路を片側通行規制し、作業を行います。何かと御迷惑をおかけしますが、御理解・御協力をよろしくお願いします。
  • 施工中、盛林寺橋の通行はできません。御迷惑をおかけしますが御理解・御協力をよろしくお願いします。

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