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河川堤防構造の違いについて

河川堤防の構造について

河川の堤防の構造は大きくは「堀込構造」と「築堤構造」に分けられます。

「築堤構造」の河川では「堀込構造」の河川に比べて、堤防の決壊による水害の危険性が大きくなります。

そのため、お住まいのところや仕事場などがどのような場所にあるのか確認し、大きな築堤河川のそばである場合は出水時に十分注意をお願いします。

堀込構造
「堀込(ほりこみ)構造」の河川では、洪水が堤内側に越流しても堤防が決壊することはありません。
河川の水位が低くなれば、冠水も比較的早く引きます。
(川の水の流れている方を堤外(ていがい)といい、堤防を隔ててその反対側を堤内(ていない)といいます。)

(関連説明図へ)

築堤構造
「築堤(ちくてい)構造」の河川では、洪水が堤防を越流した場合、堤内側で洗堀を受けて、堤防が決壊する危険性があります。
そのため、欠壊による大きな災害が発生する危険性があることから、十分な警戒が必要です。
水位が堤防の天端(てんば)に近づいた時には既に危険が迫っていると考えて、事前に避難する等の対応をお願いします。
また、越流があった場合、堀込河川に比べて長時間冠水が続きます。
破堤の危険性は堤防の天端と堤内側の土地との高低差により変わります。高低差が大きければ大きいほど危険性が高まります。

お問い合わせ

丹後広域振興局建設部 丹後土木事務所

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ファックス:0772-22-3250

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