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今回の万博は大阪だけでなく関西万博であり、京都府においても府民の機運醸成に取り組んでほしい。例えば、まゆまろEXPO2025バッチを販売すれば、ミャクミャクバッチと一緒に買って服などに着けたいと思う人もいるのではないでしょうか。それを着けている人を見ると機運も盛り上がってくると思います。テレビでも万博を取り上げる番組も増えてきました。さらに機運を盛り上げ、万博を通じた国際交流や文化振興など京都府の発展につなげていってほしい。
京都府では、大阪・関西万博を契機に、国内外に京都の魅力を発信し、地域の振興や経済活性化など、京都の発展につなげるため、オール京都体制の大阪・関西万博きょうと推進委員会で取り組んでおります。
今回ご提案いただきました機運醸成については、これまで万博開幕500日前や半年前を契機としたイベントの実施、万博開幕1年前や1ヵ月前における府内各地の万博カラーライトアップといったプロモーションを節目節目で実施してまいりました。
万博開幕以降も、万博特別版衣装を着た万博まゆまろを活用し、府内のイベントでのPRを行う他、関西パビリオン京都ゾーン及び京都駅に開設したEKIspotKYOTOに設置している万博公式スタンプラリーのデザインへの採用や、啓発グッズ(ステッカー、ぬいぐるみ)を制作し、イベントや商業施設等でのプロモーションやSNSキャンペーンも実施しております。また、きょうと府民だよりや、京都駅をはじめとした府内鉄道駅におけるデジタルサイネージやポスターの掲出を通して、万博に関連した事業のPRを図っております。
また、京都府内では、フラッグシップ・アクションをはじめ、万博を契機に300以上の取り組みが行われています。例えば、「けいはんな万博2025」では、京都府の友好提携州省などから学生を招待し、ディスカッションやワークショップを通じて国際交流を行うこととしています。また、「きょうとまるごとお茶の博覧会」では、国内外の方々へ京都の茶文化を知っていただくため、府内各地で茶会を開催したり、茶摘みや手もみ製茶といったお茶の生産過程を体験する機会を用意するなど、京都の茶文化を支える方々と一緒に様々な取組を展開しています。
引き続き京都府内における機運の醸成に努めるとともに、万博を契機に府内で実施する多様な国際交流や文化振興の取組を通じ、国内外の異なる文化的背景を持った人々や企業、団体、文化などの新たな繋がりや交流を創出することにより、万博閉幕後の京都府の発展に繋げられるよう、取り組んでまいります。
(詳しくは)万博・地域交流課
令和7年6月27日
ニューヨークには無料で利用できる「こども公園」があり、地面にウッドチップを敷く等、こどもの安全面に配慮したつくりとなっている。子育て環境日本一に取り組む京都府として、こどもがのびのび遊べるような公園について考えてほしい。
京都府では、知事を先頭に、子どもが社会の宝として、地域の中であたたかく見守られ、健やかに育ち、子どもの生き活きとした姿と明るい声が響きわたる社会の実現を目指し、府民、地域、企業等とともに多様な取組を促進することとしており、その中でも地域の身近な場所において、子どもが安心・安全に集い、遊べる環境づくりは、子育てしやすいまちづくりを進めていく上で大変重要なことだと考えております。
そのため、昨年9月に策定した「京都府子育て環境日本一推進戦略」における4つの重点戦略の一つに「子育てしやすい安心・安全な街づくりの実現」を掲げ、具体的施策として、子どもが安心して集い、安全に遊べる児童公園等の整備について、配慮すべきことをまとめたガイドラインを策定し、市町村等の環境づくりを進めることに取り組むこととしております。
ガイドライン策定に当たりましては、いただいたご意見も参考にしながら、専門家や有識者のみなさまにご検討いただくとともに、府民のみなさまからも広くご意見を伺いたいと考えております。
また、来年度当初予算案においても、安心して遊べる公園や広場づくりなど、子育てにやさしいまちづくりに取り組む市町村をハード・ソフト両面から包括的に支援するモデル事業を創設することとしています。
今後とも、「子育て環境日本一」の実現に向けて、社会全体で子育てを見守り支えるあたたかい子育て社会や、若い世代や子育て世代が住み続けたいと思える魅力的なまちづくりに向けた取組を進めてまいりますので、御理解くださいますようお願いいたします。
(詳しくは)こども・青少年総合対策室
令和2年3月31日
柊野運動公園で開催された少年野球振興会知事杯争奪野球大会に参加したが、保護者等が喫煙しており、たばこの臭いが充満していた。未成年者主体の催しでは、喫煙を禁止事項にいれてほしい。
今回のような競技団体主催のスポーツ大会における受動喫煙の防止につきましては、京都府では日頃から(公財)京都府体育協会に加盟団体等への周知を依頼しており、去る平成30年4月20日に開催された加盟団体事務担当者会議においても、同協会を通じて各市町村、少年団、競技団体に対し受動喫煙防止への配慮について要請を行ったところです。
また、公園管理者としましても、利用者の皆さんがマナーを守って気持ちよく利用できるよう、この大会の主催者に対しグラウンド内で喫煙しないよう要請するとともに、京都市内全域で屋外の公共の場所(公園等)は、「京都市路上喫煙等の禁止等に関する条例」の対象地域となりますので、公園の利用上の注意事項に、グラウンド内での喫煙を御遠慮いただく旨を追記し、注意喚起することにしました。
今後とも、府民の皆様の憩いの場となるよう、よりよい公園管理に努めてまいります。
(詳しくは)スポーツ振興課/都市計画課
平成30年8月27日
府立高校の聴覚障害学生に対して、支援を希望する生徒数に応じた適切な予算措置をお願いします。併せて支援時間を少しでも拡充できるように対策をお願いします。
京都府教育委員会では、聴覚障害のある生徒に対しましては、KBS「目で聞くテレビ」で取り上げられた、授業内容を外部入力することにより文字情報としてパソコンに表示する遠隔文字情報保障システムを活用した支援に加えて、大学生ボランティアによるノートテイク、FM補聴器による支援など、生徒の障害の状況やニーズ・教科等に応じて、多様な支援を行っております。
遠隔文字情報保障システムを活用した支援については、平成27・28年度の研究・試行を経て、特に、平成29年度から府立高校に在籍している、中程度以上の聴覚障害があり障害者手帳を有している生徒を対象に、生徒の希望に応じて、授業内容を文字情報としてパソコンに表示することで学習支援を実施しているものです。
このシステムによる支援については、毎年、新入生が入学後、各高校に対象者の調査した上で、対象者を決定し実施しており、文字情報保障による支援が有効と考えられる教科(国語、歴史・公民、英語)の授業の3分の1程度をカバーし、その他の授業は上記のノートテイクなど様々な支援を生徒の状況に応じて、有効な組み合わせを考えながら実施しております。
なお、本システムによる支援は、対象生徒が増加した場合には、必要な予算の確保に努めて参ります。
今後とも、府立高校で学ぶ障害のある生徒が更に学びやすい環境づくりを目指し、生徒の状況に応じた適切な支援に努めて参ります。
(詳しくは)高校教育課
平成30年8月10日
お問い合わせ
文化生活部府民総合案内・相談センター
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号:075-414-4234
ファックス:075-411-5001