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第1回(学校給食関係)議事要旨

「いただきます。地元産」プラン第1回学校給食関係検討会議議事要旨

  1. 日時 平成20年2月28日(木曜) 午後1時30分~午後3時
  2. 場所 京都府西別館
  3. 出席委員 10名 (欠席1名) 

プランに係るこれまでの評価・課題及び今後の取組方策について

・全校で地元産給食が実施されるに至り、成果があったと言える。 
・プランによる地元産給食の取組を通じて、食に関する知識は増えたが、まだ農業体験は不足していると思う。知識と体験により食料自給率を意識してくれる子どもが増えてほしい。
・全校生徒で稲作を行っている学校もあるが、このような体験が、子どもたちにとって必ずプラスになると思う。
・子どもが「体験」し、「本物を知る」ことは大切だと思う。                                                   

・地元産の給食は、子どもにとって大切だが、地域の農業力(生産能力)がないと学校給食には供給できない。まず生産者の組織をしっかり整えないと、地元産の利用は拡がらない。                                                           ・学校給食に野菜を供給している生産者には、行政機関からたい肥が与えられるところもある。行政の支援も必要だと思う。
・高齢者が農業に従事し、子どもにおいしいものを食べさせてあげたいと頑張っておられる中で、食材調達は給食会を通す場合があり、需給の上で検討が必要なこともある。

・地元産を通して、子どもに自分の町の農業を理解してほしい。
・大人にも、食や食文化の大切さ、農業の大切さについて理解してもらうことが必要だと思う。

・食育を進めるためには、保護者や地域の方の力が必要だと思う。
・食育に積極的な学校では、子どもたちがおいしいと喜んで食べ、残飯もない様子であった。どこの子どもたちにも、同じような環境で過ごしてほしい。

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