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「美し近畿」景観セミナーの開催結果

1 テーマ

歴史・文化資産と景観を活かしたまちづくり

2 日時・場所

平成23年11月4日(金曜日) 午後1時45分~午後4時20分

京都テルサ 第1会議室(西館3階)

3 主催  

京都府、京都府都市計画協会

4 共催

近畿ブロック景観研究会

5 後援

京都府教育委員会、京都新聞社、NHK京都放送局、KBS京都、エフエム京都、第26回国民文化祭京都府実行委員会(順不同)

6 参加者

京都府景観資産登録地区、NPO等のまちづくり団体、府民、府内外市町村職員など (合計68名)

7 内容

(1)基調講演「歴史・文化資産と景観を活かしたまちづくり ~地域のプライド~」

講師:名城大学農学部教授 丸山 宏(まるやま ひろし)氏

【講演紹介】
 1951年、京都市生。1980年、京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了。1996年より名城大学農学部教授。農学博士。現在、日本造園学会理事、文化庁文化審議会専門委員(第3専門調査会、名勝及び文化的景観部門)、愛知県文化財保護審議会委員、名古屋市都市計画審議会委員等を務める。


【講演内容】
文化的景観と景観保護行政の系譜から我が国における「風景」や「景観」の捉え方の変遷を読み解かれるとともに、施工事例の紹介を通して、景観への取組を継続発展させるためには、その地域の歴史・風土を考えて「ディテール」にこだわり、「プライド」の持てる取組にしていくことが重要であることを示されました。 

(2)景観まちづくりの取組事例発表

(1)宇治市都市整備部歴史まちづくり推進課 課長 久下 伸(くげ しん)氏

 宇治市は、山紫水明の宇治川を骨格とした自然景観に恵まれた都市であり、宇治茶の生産と茶に関わる様々な文化活動、そして伝統的な祭礼行事が営まれております。この景観が平成22年2月12日に都市景観としては初めて重要文化的景観に選定されました。これら魅力ある宇治の風情を守り育て、未来へと引き継いでいくために、平成23年9月に歴史的風致維持向上計画(素案)を策定し、今年度中の認定に向けて取り組まれています。

(2)特定非営利活動法人ふるさと案内・かも 会長 西村 正子(にしむら まさこ)氏

 ふるさと案内・かもは、平成14年4月に結成されたNPO法人で、自然と共に歴史的遺産の多く残る加茂の魅力を町内外の人々や子どもたちに伝え、それを生かしながら守っていくことを目的とし、活動されています。
 木津川市には、浄瑠璃寺本堂や塔・庭園、海住山寺五重塔、岩船寺三重塔をはじめとして、京都府内では京都市についで多くの国宝・重要文化財があり、文化財の宝庫といわれています。また、当尾石仏の道は「日本の歩きたくなる道500選」にも選ばれています。

(3)久美浜一区まちづくり協議会 会長 友松 祐也(ともまつ ゆうや)氏

 久美浜一区まちづくり協議会は、久美浜一区市街地活性化を目的とし、旧久美浜町の「久美浜一区街なみ環境整備事業」導入を受けて、これを支えるにぎわい創出の住民団体として、平成13年10月に発足しました。「久美浜一区まちづくり基本計画」、「久美浜一区まちづくり協定」の策定や、「同街なみ環境整備事業」の推進、歴史文化面、各種イベント、森づくりなど、他団体や住民と協力しながら多彩な活動に取り組んで来られました。久美浜一区の街なみは、平成23年1月に「京都府景観資産」に登録され、また同年6月には「まちづくり功労者国土交通大臣表彰」を受賞されました。

8 記録集

表紙・目次(PDF:326KB)

「景観セミナーin京都」記録集(PDF:1,383KB)

お問い合わせ

建設交通部都市計画課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5329

toshi@pref.kyoto.lg.jp