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冷却循環式生葉保管装置の開発

製茶工場での生葉管理は、大きな品質低下の原因になり、現在使われている装置では品質保持効果が十分でない場合があります。機内湿度を高く保つことのできる冷却循環式生葉管理装置を使用すると、従来の装置に比べて生葉水分の減少が少なく、製茶品質についても新鮮みを維持することができます。特に、生葉水分の多い玉露やてん茶の鮮度保持に有効です(平成7年から8年)。


装置の概要
水冷の熱交換機で作られた冷風が、保管容器内の茶葉を冷却し、再び熱交換機に送られる

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農林水産部京都府農林水産技術センター 茶業研究所

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