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覆い下茶の乾燥特性に適した粗揉条件

FA製茶工場( コンピュータ制御された製茶工場)の粗揉機制御は、茶葉の乾燥速度計算式を元に行っていますが、その数値は煎茶向けに開発されており、京都特産の玉露やかぶせ茶には適合していません。そのため、覆い下茶の乾燥特性に適した計算式を確定し、投入量や吸気の乾球温湿度等の製茶条件を入力することにより、操作条件を表示するプログラムを作成しました(平成9年から11年)。


コンピュータ上のプログラム設定条件の入力画面

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