中丹広域振興局

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事業効果

事業の効果

渋滞の解消

篠尾踏切の状況(事業実施前)の写真

篠尾踏切の状況【事業実施前】

踏切による渋滞が頻発しています。鉄道と交差する道路以外にもこの影響が出て、短距離の移動にも時間がかかります。

篠尾踏切の状況(JR線完成後)の写真

篠尾踏切の状況【JR線完成後】

道路と鉄道が立体交差し、9箇所の踏切が除却されます。これにより交通渋滞が解消されるほか、鉄道と交差する新たな道路も整備されるため、まちのフットワーク機能が高まります。

交通の安全

内記稲荷踏切の状況(事業実施前)の写真

内記稲荷踏切、女学校下踏切の状況【事業実施前】

山陰本線と福知山線との分岐点のため、2つの狭い踏切を渡らなくてはなりません。

【JR線完成後】

踏切は、通常その前後より道路幅が狭いことが多く、歩行者にとって危険な場所です。今後連続立体交差事業によって踏切をなくし、歩行者用道路を整備していきます。

まちの一体化

旧駅舎付近の状況(事業実施前)の写真 

旧駅舎付近の状況【事業実施前】

鉄道の南側には、駅から約400m離れた踏切まで行かないと渡れません。

福知山駅上空の写真(事業実施後)

【JR線完成後】

鉄道により分断されていた南北市街地が、高架化により一体的な整備が可能となります。本事業と連携して実施されている土地区画整理事業などにより市街地が活性化され、快適で魅力的なまちづくりを推進できるようになります。

 2008年11月現在、駅東側に高架下を通る三路線の道路(うち一路線は暫定)が開通しています。 

駅舎の改築

新しくなった福知山駅は新しい街の顔として、南北に出入り口が設けられ、各方面からのアクセスが良くなります。また、お年寄りや体の不自由な方などすべての人が、快適に移動できるようになります。駅施設内の床面の段差をなくし、ホームへの移動のためにエレベータ・エスカレータを設置します。また、多機能トイレや、車椅子でも利用しやすい券売機などのバリアフリーを図っていきます。

 

駅舎内部の構造図(JR線完成後) 

※KTR駅舎完成時には、中2階でJR・KTRの乗り継ぎが可能となります

福知山駅南側を望む。 

駅の南側にも新しい出入り口が設けられました。南側駅前広場(市施工)についても、車椅子の方でも利用しやすいよう、整備されます。

改札内エスカレータの写真 

地上からホーム階までは約10mの高低差があり、上り下りのため階段のほか、エスカレータ等が設けられました。

改札内エレベータの写真 

エレベータも設けられました。車椅子の方でも利用しやすいような位置にボタンを取り付けるなど、バリアフリーに配慮されています。

改札内多機能トイレの写真                           

駅舎内のトイレは、障害者・高齢者・妊婦・乳幼児を連れた人でも利用しやすい多機能トイレを備えています。

自動券売機の写真

車椅子対応の券売機が設置されています。そのほかにも窓口カウンターの高さや、改札口の幅なども車椅子に配慮されています。

ビエラ福知山外観を望む。

高架下には商業施設「ビエラ福知山」が開業に合わせてオープンしました。

プラットホーム待合室の写真

列車待ちの間、快適にホームで過ごせるよう、待合室が設けられました。

ビエラ福知山内の待合室(写真)

改札の外にある待合室も広く明るく生まれ変わりました。隣接店舗との出入りしやすくなっています。

駅南北仮通路の写真

駅北側からのアクセスのため、旧駅のホームをまたぐ仮通路が設置されています。今後、旧駅を撤去し、そこにKTR駅および北側駅前広場を整備します 

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お問い合わせ

中丹広域振興局建設部 中丹西土木事務所

福知山市篠尾新町1丁目91

ファックス:0773-22-5167

chushin-do-nishi@pref.kyoto.lg.jp