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(有)大河内山荘様の御協力により、大河内山荘で特別拝観を開催しました。「文化財を守り伝える京都府基金」に御寄附をいただいた皆様を御招待し、合計33名の方に御参加いただきました。
平成31年2月16日(土曜日)13時30分~14時30分
大河内山荘(京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町8)
まず最初に、大河内山荘庭園の作庭意図について、職員の方より御説明をいただきました。
続いて、平成28年度に皆様からの御寄附により修理された国登録有形文化財「大乗閣」の内部を見学いただき、建設当時の姿がよみがえった文化財を間近に御覧いただきました。
(写真)大乗閣からの眺望を楽しむ参加者の皆様
※大乗閣は通常は非公開です。
続いて、平成29年度に皆様からの御寄附により修理された国登録有形文化財「滴水庵」を御覧いただき、美しくよみがえった茅葺きの屋根について、説明を聞いていただきました。
(写真)滴水庵の屋根を御覧になる参加者の皆様
文化財見学の前後には、嵐山を借景とした回遊式庭園と、設計者であり往年の時代劇スターでもある大河内傳次郎の記念館を、説明付きで見学いただきました。
今回内部を見学させていただいた「大乗閣」は、普段は非公開となっています。参加いただいた皆様からは、貴重な体験ができたと大変喜んでいただくことができました。
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